第182話
[1/4]
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
〜最果ての道・異空間1〜
「……僕達と因果関係が深い敵……――――まさか!」
エイドスの念話を聞き終えたナユタは厳しい表情で考え込んだ後ある事に気付いて血相を変え
「”私の神像”が出てくるかもしれないけど………この場所――――”ステラリウム”の中枢部そっくりの場所との因果関係を考えると多分、”アレ”が出てくると思うの!」
ノイは真剣な表情で叫び
「”星座球”の”神像”ね…………!」
クレハは厳しい表情で呟いた後、ナユタ達と共に武器を構えて周囲を警戒した。するとその時、ナユタ達の目の前にかつて”影の国”の”試練”で戦った相手にして”碧のデミウルゴス”の力で強化された”虚無なる星の意志”――――”碧き星核”ステル・アラクラン・ゼロが現れた!
「!!やっぱり……!」
「まさか”星の意志”と3回も戦う羽目になるとは思わなかったの……!」
自分達が相手する敵を見たナユタは厳しい表情でノイと共に睨み
「気を付けて!以前以上の”力”を感じるわ!以前戦った時と同じ強さだと思わないで!」
クレハは真剣な表情で警告した。
「例え相手がどれほど強大な相手でも絶対に負けない!」
「今までずっと協力して頑張って来たの!だからどんな相手が来てもへっちゃらなの!」
「”あの時”と違って、今度は私も一緒よ!」
そしてナユタ達はそれぞれ決意の表情で叫び
「行こう、ノイ、クレハ!僕達の未来を………星を守る為に!」
「「うん!」」
ナユタは二人に号令をかけた後、ノイ達と共に敵―――――”碧き星核”ステル・アラクラン・ゼロとの戦闘を開始した!
〜異空間2〜
「ここは一体………塔の屋上みたいですけど………」
アドル達と共に転移して来たエレナは周囲を警戒し
「なっ!?こ、ここは……!」
「そ、そんな!?どうしてこの時代に”ダームの塔”があるのですか……!?」
アドルとフィーナは驚いて周囲を見回した。するとその時、エイドスの念話による状況の説明がアドル達に頭に響いてきた。
「この中で最も因果関係が深い敵が出てくる………ですか。まるで”想念”に反応した”影の国”みたいですね………」
念話を聞き終えたエレナは真剣な表情で周囲を見回し
「この場所で僕達と因果関係が深い敵………まさか!」
「そ、そんな………!ようやく根源となる”黒真珠”を完全に浄化させたのに、復活するというのですか!?」
アドルは厳しい表情をし、フィーナは信じられない表情をした。するとその時、アドル達の目の前に巨大な異形の存在が現れた!
「なっ!?何故お前がここに……!?――――”魔王ダーム”!」
異形の存在――――”碧のデミウルゴス”に
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ