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孵化施設 (草原)にて
シルフ社員:「本当にダンボールが
あったんですか?全然見当たりませんねっ」
サトシ:「おかしいな〜、、、。
さっきまではここにあったんですけど、、」
サトシが芝居をうっていると、、、
bbbbb bbbbb
サトシ(緊急ブザー!、、施設を出たかっ!)
シルフ社員:「見間違いじゃないですか?
、、、仮にあったとしても、
私が受け取りにきた物とは違うと思いますし、
もう時間がないので失礼しますっ」
サトシ:「あっ、、そうてすか!
足止めしてしまってすみません!」
シルフの社員は駐車場に戻って行った。
サトシ:「、、、」
ピピッ(無線機)
サトシ:「ヒカリっ、、今どこだ?」
ピピッ
ヒカリ:「あっ、サトシ?私たち、
今から15番道路の外れにある平原に
向かってるから、そこまで来れる?」
サトシ:「15番道路の平原?」
ヒカリ:「今、あたしの無線機で
入力したナビのデータを送るから、
ナビ通りに向かってきてちょうだいっ!」
サトシ:「ナビ?、、この無線機、
ナビまでついてるのか?」
ヒカリ:「前回の件(トキワの森)から
改良したみたいよっ、、、送ったわっ」
サトシはヒカリからのデータを受信した。
サトシ:「、、、現在地から5Kmか、、」
サトシ(最初の空き地じゃダメなのか?)
ヒカリ:「じゃあ、気をつけてきてね!
何かあったら連絡ちょうだいっ!」
ピッ(終了)
サトシ:「、、、ヒカリの奴、絶対
他人事だと思ってるなっ、、、」
サトシは5Kmを走る準備体操をした。
サトシ(、、そう言えば、
ミドリ主任から借りたポケモンって、、、)
託されたモンスターボールを見つめ、
サトシはポケモンを出してみる事にした。
スッ(モンスターボール)
ポーンッ
サトシ:「おまえはっ!」
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