第壱話
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つい先ほど神様と名乗る爺さんにFAIRYTAILの世界に転生させてあげるといわれ、チートな特典を得て転生した。オレが今いる場所はなぜかは知らないけど『妖精の尻尾-フェアリーテイル?』の前にいる。
「お前さんはここで何をしている?フェアリーテイルに用でもあるのかね?」
突然、オレに話しかけてきたのはこのギルドのマスターであるマカロフ・ドレアーだった。オレはいきなりの事で混乱している頭を切り替えて一番重要なことを言う。
「じつはフェアリーテイルに入りたいんだけど…」
「よいぞ」
「えっ!?」
オレは即答だったから少し驚いてしまった。そんなオレになりふり構わず「中に入りなさい」と言ってギルドの中に入っていく。オレもそのすぐ後を追うようにして中に入る。
「そういえば、お前さん名前は何と言うのかね?」
「ハヤト・イナズチです」
「そうか。ハヤト、ギルドのマークを身体の何処かに入れなきゃならんのじゃが、どこがいい?」
「んじゃ、ここにしてくれ」
オレは右肩を爺さんのほうに差し出す。色は赤色。
「そういえば、オレ今無一文だから仕事をしたいんだけど…」
「その前にお前さんの事を紹介しとかなきゃな。新入りのハヤトだ。みんな仲良くしてやれよ」
自己紹介を爺さんが軽く終わせたら桜髪の少年ナツが勝負を仕掛けてくる。
「おいお前!俺と勝負しろ!」
「いきなりそれかよ!」
今、ツッコミをいれたのは上半身裸の男グレイ・フルバスターだ。
「いいぜ、別に」
ハヤトは、あっさりと了承する。オレは、あのナツと勝負できるのかよ!?なんか、今更だけど夢みたいだな。
ハヤトとナツの勝負はマカロフが審判をすることになった。
まず最初は、ワン・フォ・オールがどれくらい使えるのかを知らないとダメだな。ナツが相手だしまずは50%を維持して闘おう。
「両者ともに準備は良いな!?」
ハヤトもナツも準備万端。いつでもいいぞと言わんばかりに待ち構えている。
「試合開始!」
マカロフの開始の合図とともにナツが右手に炎を纏いハヤトに殴り掛かる。これはハヤトの予想していた通りの展開である。
「火竜の鉄拳!」
ナツの火竜の鉄拳はハヤトは左手を前にかざし、全反撃で倍以上の威力にされて跳ね返す。このとき、ナツの態勢が一瞬崩れたのをハヤトは見逃さずワン・フォ・オール50%フルカウルで蹴り飛ばす。
「ガハッ!」
その勢いのままナツは吹っ飛んでいき、勝負あったとマカロフは判断した。
「勝者、ハヤト!」
見ていたギャラリーはあのナツをあっさりと倒したことから闘
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