第壱話
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いたくてウズウズしている連中が何人かいる。
「ねえ、確かハヤトって言ったけ?私とナツとは違って本気の勝負をしない?」
誰だこいつ?それがハヤトの率直な意見だった。ハヤトは大のフェアリーテイル好きで一回でも出てきたことのあるキャラクターの名前を全部覚えてしまうくらい漫画を読み込んでいる。そのせいで、何度同じ巻数の漫画を買ったことや…。
「私はミーナ・ストゥルーナ。あなたの先輩だから、よろしくね!」
そういや、神様がもう一人俺の前に転生したやつがいるとか言っていたな。
「闘ってもいいけど、本気でやっていいのか?」
「もちろん。天地がひっくり返っても君が勝つ可能性はゼロだと思うけど」
今、ハヤトの中で何かが切れた。ここまで言われたらどんな魔法を使うのか未知の相手だけどやってやろうと勝たないと絶対後でバカにされる気がする。それに絶対コイツ転生者だろ。なら、なおさら負けるわけにはいかねえ。
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