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サトシ「25歳」〜理想と現実の先にあるもの〜
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施設内(トラック駐車場にて)




ヒロシ:「、、、あ、ヒカリちゃんだっ。
エレクッ、もう大丈夫だぞっ」




エレク:「ビリッ」



パシュンッ



エレクは”ひかりのかべ”を解除した。





ヒカリ:「わっ!、、みんなそこに居たの!?」




ヒロシ:「うんっ、それより、
早くここ(施設内)を出よう!」



カツラ:「今なら警備員もまだ
帰ってきとらんっ。、、行くぞぃっ」



ヒロシ:「今度は俺がコンテナに乗るから
ヒカリちゃんは助手席に乗ってくれっ」




ヒカリ:「はーいっ、、、」




3人はトラックに乗り込み、
後ろにポケモン達を積んだまま
何事も無かったように
ポケモン孵化施設を脱出した。







ブゥーーン




ヒカリ:「上手く行きましたねっ!」




カツラ:「ほっほっ、、、。
ワシの作戦に抜かり無しっ♪」





ヒカリ:「後ろに積んでる
ポケモンはぜーんぶ私達のポケモンだわっ!
、、、って言いたいけど、今は借りるだけっ。
全部が終わったら、孵化施設に返さないとっ♪」




カツラ:「、、えっ?、、返すのかの?」




ヒカリ:「当たり前ですよー!。
このポケモン達は元々孵化施設の
ポケモン達なんですからっ」




カツラ:「なら、タマゴはワシが
面倒を見る事にしようっ。
グレンタウンならすぐ孵化するからのっ♪」



ヒカリ:「それも、ダメですよっ(笑)」




カツラ:「、、、冗談じゃよ」




ヒカリ:「そうだ!サトシに連絡しないと!」



カツラ:「先ずは緊急ブザーで知らせんとな」



ピッ(無線機)




ヒカリ:「でも、どこで合流しますか?」




カツラ:「ならば、もう少し進んだ場所に
平原があるから、そこにするかのっ。
15番道路のはずれにある場所じゃっ」



ヒカリ:「15番道路の
はずれにある平原ですねっ。
サトシ、大丈夫かしらっ」




カツラ:「大丈夫じゃっ、、、。
彼はスーパーマサラ人じゃから」





ヒカリはサトシからの連絡を待った。















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