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ネット通販は異世界最強なんだよ!(勘違い)・ω・`)ノ
025「妖精さん、成金になる」
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は、ボロ布だったが、それでもとんでもない上玉の美少女だと理解できる。
「ひ、ひぃー!
殺さないで欲しいのですっー!」
そんなエルフ娘が――恐怖で、エルフ耳をピョコピョコ動かし、地面に伏して土下座してきた。
『異世界の土下座エルフ』
『ここにいるって事は……豚人間に色々と食べられちゃった中古って事だよな……うわぁ……』
『オッパイをイッパイオッパイされた中古エルフですぞ!』
『エルフ娘が、中古なのは間違っているだろうか?』
『エルフ娘が、中古でも恋がしたい』
「あの、なんだ、プリン食べるか?
豚人間は俺がほとんど倒したから安心してくれ。
もう、君は陵辱されなくて良いんだ」
ネット通販で、100円のプリンを2個買った。シルバーはそれを地面に置く。
『俺らの寄付金がっ……!』
『エルフ娘の餌付けに使われているっ……?』
『このショタ妖精は恐ろしい子……!』
「お、美味しそうなのです……っ!
ど、どこから出したのですかっ……?
ま、まさか『夢幻』……?」
「いや、うん、詳しくは説明できないけど、その『夢幻』って奴とは違うと思うよ」
『妖精さんには、異世界の一般常識がわからないお』
『夢幻ってなんだお?』
『夢幻の神から、能力貰った奴の事じゃね?』
「あ、あなた様のお名前はっ……?」
「シルバーだよ?」
「ひぃー!?
百年に一度、発行される危険生物リスト・ベスト100に載っている暗黒王子だったりするのですか!?
命だけは助けて欲しいのですっー!
慰みものにされるのは嫌ですけど、殺さないでくださいっー!」
『なぜ、こうなった』
『中古でも、やっぱりエルフは可愛い』
エルフ娘がひたすら土下座してくる。
そんな最中、シルバーの視線は、エルフ娘……ではなく、その背後にある、広場の壁に注がれていた。
『なんで、壁にハッピーニューイヤーって書いてあんの?』
『異世界だと思ったら……?』
『おい……これってまさか……?』
(異世界に転生したかと思ったら……ここはもしかして……?)
壁には、英語のフォントで、こう書かれていた。
【新年おめでとうっ!西暦2222年!】
『未来世界オチか!?』』
『いや、妖精さん以外にも転生者がいるんじゃね?』
『未来世界には、エルフ娘がいるんだお?羨ましいお!』
そして、シルバーは転生した場所で見た『種族一覧』を思い出した
〜〜〜〜〜〜
@猫 宗教的に優遇されています。
A人間 滅亡寸前です。
Bリザードマン 湿地帯で大勢力を誇っています。
C豚人間 最大勢力です、難易度イージー。
Dエルフ 繁殖力が低い不老種族です。エルフ娘にはボーナスあげます。
E吸血鬼 タフな化物
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