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ネット通販は異世界最強なんだよ!(勘違い)・ω・`)ノ
025「妖精さん、成金になる」
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たオッパイ族長を焼く。肉を焦がす。
これが、オッパイ党最後の1匹だった。
族長のくせに、一番安全な後方にいて、戦うタイプの指導者だったようだ。
そこらへんが、息子のペロペロ族長と似ていた。
とんでもないレイプ魔だったが、女性に対する情熱は人一倍凄かった。
『オッパイを信仰する勇者に敬礼ー!』
『やり方が間違っていても、その信念に何一つ曇りはなかった!』
『あの世で、オッパイ揉んでがんばれお……』
『豚さん、頑張ったお』
「ああ……やっと……俺、勝利したんだ……」
『妖精さんっー!油断しちゃダメぇー!』
『豚の死体が可笑しいっー!』
よく見たら、オッパイ族長の死体から、無数の触手が生えていた。
だが、火が付いた燃料で焼かれているせいで、生える傍から細胞を破壊されて、まともに動く事ができていない。
どうやら、これが、オッパイ族長の奥の手という奴らしかった。
この炎の中でも行動できる時点で、とんでもない生物だと、誰にでも理解できる。
「えい」
シルバーは、燃料タンクを火炎放射器から外して、燃える触手と化したオッパイ族長にプレゼントした。
ガソリンが燃えて、大きな炎の玉となり、オッパイ族長は今度こそ、あの世へと行った。
「……心臓に悪くて辛い。
なんだよ、燃えても化け物になって行動できるとか、異常すぎるだろ……。
自分の言動くらい守って、あの世いけよ……オッパイ族長……」
今度こそ、本当に戦いに決着は付いた。
〜〜〜〜〜〜
全身に疲労感を感じたシルバーは地面に寝転がる。
一日中、手足を酷使したせいで、体が痛かった。
無駄に高機能な身体だったが、さすがに銃弾を3桁単位で撃ちまくると、両腕の筋肉が痙攣する。
「オワタ……」
『妖精さんは頑張ったお!』
『友情・努力の勝利だな!』
だが、本当の試練はここからだった。
男の人生は死ぬまで戦い、そういう言葉があるように、生き続ける限り、闘争の日々は終わらない。
「俺の貯金がおわった……異世界生活……どうしよう…」
『あっ……妖精さんがショボーン状態……?』
『今、何円だっけ?』
『さぁ?』
「残り……1円……うまい棒も買えないや……。
俺の異世界生活、もう終了かなぁ……?
皆、俺は何のために戦ったんだったけ……?」
『銀髪ロリのためだお!』
『はよ、ベットシーン、はよ』
「……俺、彼女を守りきれる自信がない……。
ネット通販なしで、豚人間と戦うなんて無理ゲーしゅぎる……。
燃やしてもチン●潰しても……化物になって復活とか……ありえない……」
ネットの皆は、何も言えなくなった。
シルバーは辛くて、幼い子供のように大泣きした。戦って短い安寧を得たが、も
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