暁 〜小説投稿サイト〜
ネット通販は異世界最強なんだよ!(勘違い)・ω・`)ノ
022「妖精さん、家庭用火炎放射器を買う」
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このままじゃ焼かれてしまうブヒィー!」
火炎放射の怖さを知った豚は後退。
「絶世の美少女のオッパイを揉みたいブヒィー!」
「通せんぼは良くないブヒィー!」
「妖精娘とイチャイチャする権利は、俺達にもあるはずブヒィー!」
欲情して洞窟に入ろうとする豚は前進。
交通渋滞を通り越して、一歩も前に進まない交通マヒ状態になっていた。
その豚どもの後ろから、シルバーが火炎放射器を振り回し、炎をばら撒いて、次々と焼き豚を量産し、保存食にしていく。
「俺の異世界生活を返せぇー!
ネット通販できなくなったら、俺なんて……!
空を飛べるだけのショタになってしまうじゃないかぁー!」
『豚どもが交通状態を起こしていますぞ!』
『集団の力が完全に殺されている今ならっ!簡単に殺せるお!』
『追撃&デストロイ!追撃&デストロイだ!妖精さん!』
「俺の異世界生活を台無しにした報いを受けろぉぉぉぉ!!」
現時点では、火炎放射器は、最強の武器として君臨していた。
シルバーは燃料タンクを購入しては、火炎放射器の上部に接続して、豚を焼いて徹底的に追撃する。
豚人間の逃げる力。前に進む力。この二つの力が合体した先にあるのは『無力』
抵抗する意志を失い、逃げ場も失った豚を屠殺処分するのは容易かった。
「「こんなに怖い娘は嫁にしたくないブヒィィィィ!」」
「「ぶひぃぃぃー!」」
「「洞窟の外に逃げないと殺されるブヒィー!」」
「通せんぼするなブヒィー!」
「きっと、今頃、妖精娘に種付けしているに違いないブヒィー!」
「美少女の独占は、掟で禁じられているブヒィー!」
「お尻の穴でもいいから、分けて欲しいブヒィー!」
『うむ……生存欲求と、繁殖欲求がお互いを相殺して酷い事になっているな……』
『ぅゎょぅι゛ょっょぃ』
『この男の娘しゅごい』
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火炎放射器の燃料100円
消費 100円
残金500円 ⇒400円
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火炎放射器(´・ω・`)なお、家庭用火炎放射器じゃなかったら、妖精さん、酸欠で死んでいる可能性がある。
屋内で使うもんじゃない。
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