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ネット通販は異世界最強なんだよ!(勘違い)・ω・`)ノ
017「妖精さん、ペロペロ党との戦い」
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は取り回しが悪い。
周りの壁や、他の豚人間に竹槍がぶつかって、思ったように身動きが取れない。
その隙を突いて、シルバーは拳銃から全弾発射。15匹はいるであろう豚人間の勢いを止める。
「ぶ、ブヒィー!強力な魔法ぶひぃー!」
「お、恐ろしい妖精娘ぶひぃー!」
「減ったら、減った分だけ、子供を孕んで貰えば良いブヒィー!盛り上がってきたブヒィー!」
『アホだ……この豚達……
長い竹槍が邪魔なら、短い竹槍作って運用すれば良いのに……』
『妖精さん、容赦なさすぎるw』
集団が立ち止まっている時間を利用し、シルバーは、ネット通販で破片手榴弾を購入。
「俺からのプレゼントだ!受け取れ!」
口で安全ピンを抜いて、豚の群れに投擲する。
爆風に巻き込まれないために、シルバーは地面に伏せた。
豚人間達は、訳が分からないという顔をして、破片手榴弾を拾っている。
「ブヒィ?」
「なんだブヒィ?」
「降伏の証ブヒィ?」
「今すぐ、妖精娘をペロペロしてお嫁さんにし――」
手榴弾が、乾いた音とともに、大爆発を起こした。
内部に搭載された破片が、秒速7mで飛んで広範囲に散らばり、15匹いる豚人間を尽く、身体をズタボロに引き裂き、大きなダメージを与えた。
シルバーは、すぐに立ち上がり、倒れ伏した豚人間にトドメを刺そうとしたが――
『これが人のやる事かよぉー!』
『妖精さん、殺戮しすぎだ……』
「うわぁ……」
豚人間は、一匹残らず致命傷を負って、動けない感じに重傷だった。破片が体に突き刺さっているから、生き残ったとしても傷口が化膿して死ぬしかない。
つまり、わざわざトドメを刺す必要はない。銃弾の無駄だ。
葬式の香典は、さっきの手榴弾で十分だ。
『屋内では、爆圧が高まって殺傷力が高くなる。
つまり、手榴弾の威力が激増する。
恐らく、爆圧が高まったせいで、このような事になったのだろう』
「うん……雑学ありがとう」
『妖精さんの使っている手榴弾は、少々、威力が高めだな。
使う時は、気をつけた方がいいぞ。
地面に伏したのはナイスだ』
『よし、この調子でサーチ&デストロイ!サーチ&デストロイだ!』
「イエッサー!」 シルバーは進撃を再開。見かけた豚人間を次々と銃殺し、豚の声が聞こえたら手榴弾を躊躇なく投げて殺害した。
『妖精さんの現実即応能力の高さにドン引きだわ……』
『手馴れてるお……』
さすがに、下半身の欲求に正直な豚人間達も、シルバーの火力の凄さに気がつく。
次々と一方的に同胞を殺されて恐怖し、とうとう逃げ出した。
「た、助けて欲しいブヒィー!」
「魔法少女だったブヒィー!」
「子作りどころじゃないブヒィー!」
「鬼嫁ブヒィー!」
「こんなに怖い嫁
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