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014「妖精さん、プラチナの理想を知る」
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だけでした。
幸い、食べ物には困りませんが、豚人間達は、この領地でも繁殖して、もう大変なんです。
お姉さん達も今頃は……きっと口では言えないエッチィ事になっていると思います」
『唐突なプラチナたんの過去回』
『妖精さんを篭絡するための策略だお』
『同情させて、妖精さんを働かせる気満々だな』
「僕たち亜人が、この地を失えば、もう絶滅するか、豚人間が経営する亜人牧場で、家畜や性奴隷として生活するしか生きる術がありません。
お願いです、シルバー様。
僕達をお救いください。
全族協和の理想に、賛同してくれますか?」
「全族協和?」 シルバーはようやく返事をした。
「はい、僕の夢は、全ての種族(豚人間を除く)が、お互いを尊重しあって生きる国を作る事です」
『プラチナたん、さり気なく豚人間は別枠扱いwwwww』
『一種族だけ差別されて酷いおwww』
「皆が皆、それぞれの個性を生かせば、きっと素敵な国になると思うんですよね。
ホビットなら、その背の低さで小道具作り…絶滅したらしいですけど。
ドワーフなら、その職人の腕で、多種多様な製品を生産して交易を
ゴブリンは、豚人間と同じような生き物だから、やっぱり死ね。
エルフなら、ブラックな労働で有名な林業を好んでやるから、森林管理を。
妖精なら、空からの偵察・奇襲・宅配業を。
人間なら、色んな仕事ができて便利だと思うんですよね。
まぁ、統治するの大変でしょうけれど、そこは軍事を握っていれば大丈夫かなぁって思ってます」
『ひでぇ、言ってる事とやろうとしている事がめちゃくちゃだ。ゴブリンまで差別対象』
『でも、プラチナたんは、可愛いから許す』
『妖精さん、銀髪ロリを、ベットの上で教育してあげればいいお!』
シルバーは、プラチナの理想を聞いて、心の中で湧き上がるものを感じた。
(理想でありながら……なんか現実味がある感じが良い)
彼女の理想論は、ただの理想ではない。
貧乏な領地を経営しながら行き着いた『現実的な理想』なのだ。
現に、共存する難易度が高い種族は、最初から共存できない対象として除外している。
そう、シルバーは理解させられた。
「プラチナ、その発想良い!
俺、君のためなら、なんでも出来る気がする!」
『いやいやwww
他種族系王朝とかwwwそれ難しいでしょwww』
『人間の他民族系王朝ですら、国民国家になった途端、内部分裂の危機に直面して大変だお……』
『南アジアのインドを見習えばいいお!インドを統一した歴史そのものが短いけど、何とかなるお!』
『オーストリアの二の舞ですよ!妖精さん!』
「まぁ、シルバー様!
僕の思想に賛同してくれるんですか!
ありがとうございます!
この思想に賛同してくれ
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