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003「妖精さん、裸の銀髪ロリを覗く」  
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ロング砲が突き刺さる事は明白だった。
そんで、白濁なナパーム弾が大量に炸裂するに違いなかった。

(これ、なんてエロゲー)

『可愛いロリ娘が危ない!』
『いや、むしろこの状態を放置したまえ!豚と銀髪ロリとか最高のシチューエションだと思わないかね?』
『妖精さんっ!はよっ!』

「よしっ!
可愛い娘を助けて、リア充になってくる!」

シルバーはそう言って、自動拳銃グロック17を強く構えて、空から降下した。
豚人間達の10mほど上空で停止し、銃口を豚人間に向けて、力強く叫ぶ。

「そこの豚どもっ!
彼女から離れろ!」

「「ブヒィ?美しい妖精さんが来たブヒィ!!!
可愛がってあげるブヒィ!!!」」

豚人間達は、銃を見ても全く動揺しなかった。
恐らく、銃器を見たことがないから、拳銃が『ただの鉄の棒』にしか見えないのだろう。

『はよっ!射撃しろよ!』
『銃はペンより強し!』

銃弾が銀髪ロリに当たらないように、拳銃の照準を銀髪ロリから離れているオークに狙いを定め、引き金を引いて連射。
薬莢内部の火薬が爆発し、勢いよく弾丸が銃口から飛び出た。
豚人間3匹の頭とお腹に、銃弾が次々と当たり、豚どもが痛そうに地面へ転がる。

「ブヒィィィイ!!!
痛いブヒィィィイ!!!」
「魔法ブヒィィィイ!!!」
「強敵ブヒィィィィ!!」

『現代兵器ちゅよい』
『見せてもらおうか、豚の性能とやらを』

豚人間達は、突然の事態に対処するために、シルバー目掛けて竹槍を投げてきた。
だが、元々、投擲武器に向かない太くて長い構造。
空中を動き回る彼に当たるはずもなかった。

(……空を飛ぶのってチートだなぁ。
きっと、竹槍とか当たっても、あんまり痛くないだろうし)

『どんな武器も、当たらなければ、どうという事はない』
『弾丸の再装填を忘れてるぞ』

自動拳銃の複列弾倉をゆっくりと交換。
シルバーは眼下の豚人間目掛けて撃ち放つ。

「ブヒィィィイ!!!
凄い大魔法使いブヒィィィイ!!!」
「空を飛びながら魔法まで使うなんて卑怯ブヒィィィイ !!!」
「女の子を盾にして逃げるブヒィィィイ!!」
「これ以上、魔法を撃つと当たるブヒィィィイ!それでも良いのかブヒィィィイ!!!

完全に勝ち目がないと理解した豚人間達は、「た、助けてぇー!」と叫ぶ銀髪ロリを担ぎ上げた。
銃弾から身を守るために、小さな少女を盾として扱ったのだ。
シルバーは、豚人間どもの卑劣さに、激しい怒りの感情が湧き上がる。

(なんだよっ……!
お前らだって、その娘の事を可愛いと思ったから襲ったんだろう!?
なんで盾にできるんだよ!ふざけんな!)

『なんて卑怯な奴らだ』
『妖精さん、懲
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