第180話
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をかけはじめた。
「ベル………どうして!?」
一方幹に埋まっているキーアは信じられない表情でマリアベルを見つめ
「うふふ、使えない”道具”を処分したというだけですわ。その意味では、キーアさん。――――貴女も例外ではなくてよ?」
マリアベルは怪しげな笑みを浮かべて答えた後杖を掲げた!
「………うぁぁっ………!?」
すると幹に埋まっているキーアの周囲が紅く光、キーアは苦しみ始めた!
「キーア……!?」
「おい………!ウチの子に何しやがる!?」
「フフ、これ以上迷うのなら意志を持たぬ愛らしい人形のようになってもらうだけ……元々、クロイス家の秘術によって生を与えられた人造人間………どのように扱おうがわたくしの勝手ではなくて?」
「ふ、ふざけんじゃないわよ!?今のアンタのやっている事……あの”教授”や”D∴G教団”以上に酷いわよ!?」
マリアベルの話を聞いたエステルは怒りの表情で声を上げ
「ベル……!言っていい事と悪い事があるわよ!?」
「……撤回してもらいます……!」
エリィとティオもそれぞれ怒りの表情で叫んだ後仲間達と共に武器を構えた!
「うふふふ………いいでしょう。わたくしはマリアベル・クロイス。女神を超える”至宝”を求め、全てを犠牲にしてきた一族の末裔。その千年の妄執の重みと、あなた方の一年に満たぬ絆のどちらかが果たして強いのか……互いに死力をつくして比べてみるとしましょうか?」
ロイド達の行動を見たマリアベルが杖を構えて戦闘の構えをしたその時!
「悪いけど……それは無理な話やな。」
なんといつの間にかマリアベルの背後にいたケビンがボウガンから矢を発射してマリアベルの背中に命中させた………!
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