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英雄伝説〜光と闇の軌跡〜(碧篇)
外伝〜空の女神の怒り〜
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を操り、歴史をも変えようとする”大罪”………神々は絶対に許しません、外道!!”裁きの女神ヴィリナ”と”時空の女神エリュア”に代わり、”姫神フェミリンス”であるこの私が直々に裁いてあげますわ!」

「―――俺達の”約束”を阻む者は誰であろうと許さん!貴様らは”死”すらも生温い!魂の消滅も覚悟しておけ!」

「我が名は、古の女神アストライアにして”戦女神”セリカ・シルフィルの妻サティア・ブライト・シルフィル!かつては夜空に星を眺め、今は地に人を見る者にして心優しき少女の”誓い”により現世に蘇り、”戦女神”と共に生きる者!……これより貴女達が今まで重ねた罪を我が天秤により裁きます!」

「貴様らは”神”であるわらわ達の怒りに触れたのじゃ!覚悟するがいい!」

そしてエステル達に続くようにそれぞれの身に秘められる膨大な神気と魔力を解放したフェミリンスは”神槍ヴィリナ”を、セリカは”ラクスハイシェラ”を、サティアは”天秤の十字架(ラクスリブラクルース)”をそれぞれマリアベル達に向けて、同じように膨大な神気や魔力を解放したレシェンテも怒りの表情で叫び

「ななななななっ……!?あ、ありえません、こんな事……!?複数の神々が集結して、エリィ達の味方をするなんて……!?しかも唯の人間までも”神”と同等の霊圧をさらけ出すなんて……!?」

「…………グッ…………!?こ、これが真の神々の力なのか………!?」

エイドス達がさらけ出す霊圧や神気にマリアベルは狼狽え、イアンは信じられない表情でエイドス達がさらけ出す霊圧や神気をその身に受けて呻き

「僕達が信仰している女神どころかその一族達に加えて他の神々が直々に”神罰”を降す相手と認めたからには、いくら聖職者と言えど”騎士団(僕達)”も慈悲は一切かけられないよ?」

「………これが最終通告です。今すぐに武器を捨てて投降しなさい、”外法”!!」

マリアベル達の様子を見たワジは口元に笑みを浮かべて呟き、リースは真剣な表情でマリアベル達を睨んで叫んだ……………!
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