外伝〜空の女神の怒り〜
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しくないかもしれませんよ?それに………2日前の夜と、昨日の昼にキーアさんの力で因果を操ろうとして、失敗しましたよね?」
「!!な、何故それを……!?」
「まさか………!」
微笑みながら問いかけたエイドスの言葉を聞いたマリアベルはイアンと共に目を見開いた後信じられない表情でエイドスを見つめ
「―――私達が阻止したからです。これ以上歴史を改変させない為に。」
「歴史は”星”に生きる生きとし生ける者達全てが紡ぐもの………それは例え”神”……ううん、”星の意志”であろうと変える事は許されないわ。」
マリアベルの言葉を聞いたフィーナとクレハはそれぞれ答え
「―――そして私達はそれを止める為に時代を超えて今この場にいるのです!」
エイドスが決意の表情で叫ぶと共にその身に秘める膨大な神力や魔力を解放した!
「な、なっ……!?こ、これは……!?」
エイドスがさらけ出す霊圧によって無意識に恐怖を感じたイアンは身体を震わせながら信じられない表情をし
「そ、そんな………キーアさんすら足元に及ばないこの膨大な霊圧……まさか本当に………!?」
マリアベルは信じられない表情をし
「―――マリアベル・クロイス並びにイアン・グリムウッド。これ以上私達と争うつもりなら、私達”空の女神”とその一族……そして私達に力を貸す勇者達と異世界の神々による”神罰”が降されると思いなさい!」
そしてエイドスは”空の神槍ウル”を異空間から出した後、槍をマリアベル達に向けて怒りの表情で叫び
「クロイス家の末裔と墜ちた弁護士よ………お前達は”やりすぎた”。もはや”眷属”である私どころか、女神すらも見逃せん事態だ。これ以上の狼藉を働く事は許さんぞっ!」
ツァイトもエイドスに続くように膨大な神気や魔力を全身から解放してマリアベル達を睨んで叫び
「”星”も決して貴女達の存在を許さないわ!覚悟しなさい!」
「貴女達はかの”魔の根源”よりも”世界”に害を為す存在!そんな存在は絶対に見逃せません!」
「キーアちゃんを利用して世界中の歴史を好き放題に弄ろうとした事……絶対に許さないわ!”教授”の時よりもボコボコにしてブッ飛ばしてあげるわ!」
「個人の意思で歴史を変える事……ミントも絶対に許さない!!」
クレハとフィーナもそれぞれ全身から膨大な神気や魔力を解放して怒りの表情で叫び、エステルは無意識にその身に秘める”正義の大女神アストライア”の魂に込められる力を解放すると共に”ラクスフェミリンス”をマリアベル達に向けて怒りの表情で叫び、エステル達に続くようにミントもその身に秘める魔力を解放して”エターナルソード”をマリアベル達に向けて怒りの表情で叫んだ!
「別世界の事であろうと、世界中の時空
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