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英雄伝説〜光と闇の軌跡〜(碧篇)
第178話
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関係していましたか……!」

「…………………という事は俺がサティアと再会できたことすらもキーアが確実に関係しているのか……」

「……恐らくそうでしょうね。エステルの存在がなければ、私とセリカは”影の国”にすら巻き込まれなかったでしょうし……」

(ほう?確かにそんな事ができるなら”神”と言ってもおかしくないな?あの娘がエリュアなのかと勘違いされてもおかしくないぞ?)

マリアベルの説明を聞いたカーリアンは呆けた後声を上げ、エクリアは真剣な表情で呟き、セリカは目を伏せ、サティアは複雑そうな表情で呟き、ハイシェラは興味深そうな表情をし

「す、凄すぎる………”テラ”でもそんな技術、なかったよね……?」

「あ、当り前なの〜!」

「……そんな事ができるなら、”星”を滅ぼそうとしなかったわ……」

驚きの表情で尋ねたナユタの言葉にノイとクレハはそれぞれ答え

「ま、まさかそんな事が本当にできるなんて……」

「ミントさんの能力をも超えていますね……」

「さすがにミントでも世界は変えられないよ〜。」

「………世界を紡ぎ……過去を変える……貴方達は自分達がやっている愚かさを理解しているのですか………?」

アドルとエレナは信じられない表情で呟き、ミントは疲れた表情で呟き、フィーナは真剣な表情でマリアベル達を見つめた。

「えええええええええええええっ!?で、でも……おかしいよね……?異世界と繋がったのは随分前なのに……!」

「……いいえ。”時空間”に干渉できれば、過去すらも改変できます……!」

驚きの表情で声を上げたエリオットの言葉を聞いたエマは真剣な表情で答え

「とてつもないな……まさに”神の所業”と言ってもおかしくないな……」

「………それまでの過程に一体どれほどの多くの犠牲者達が出たと思っているのよ……!」

ガイウスは信じられない表情で呟き、サラは厳しい表情でマリアベル達を睨んだ。



「……理解している。『碧き零の計画』の最終目標にして根幹ともいえる能力を開花させる………『世界を紡ぐ』――――”すなわち因果律を操作し”、”世界を組み替える”力を手に入れる事なのだから。」

「ハア……!?」

「せ、世界を組み替える……?」

イアンの説明を聞いたランディは声を上げ、エリィは戸惑い

「……世界の事象の全てが持つ”因果(システム)”のネットワーク……それを過去と現在と未来において操作・変更できる能力……?」

ティオは真剣な表情で考え込みながら言った。

「うふふ、さすがティオさんは呑み込みが早いですわね。そう、導力ネットにおいて最上位の管理者が振るえる権限に近いものがありますわね。」

「争いを生み出す現実そのものを改変し、より平
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