第五章
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初
た者共ですな」
「そうした連中のこともいることが今になってわかった」
人間で最初に死んだ者と言われている閻魔でもというのだ。
「いいか悪いかはわからぬがな」
「ですか、それでは」
「そのことは」
「忘れぬ、決してな」
その何処までも卑しい者達について思いつつ言うのだった、それは閻魔にとっても赤鬼青鬼についても見ていて嫌になるものであった。多くの悪人を見てきた彼等にとっても。
真の醜悪 完
2016・3・21
[8]前話 [9]前 最初
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ