第二章
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妹達ともだ。
「そうなのです」
「そうか、ではだ」
「はい、王子をですね」
「私からも言う、次の王とせよ」
彼の国のというのだ。
「わかったな」
「御意」
これが王の返事だった。
「私もそう考えていました」
「ならばな」
「その様に」
こう言うのだった、そしてだった。
王は王子を見守り続けた、時に何も言わず。
だが国の貴族達も民達もその王子を見て言い続けた、だが。
王子の弟や妹、即ち第二以降の王子や王女達もだ。至極落ち着いてそのうえでこうしたことを言うのだった。
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