第一章
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た、イマルは彼にとっては異郷であるカブールで商いをして生きていた。そして。
ある日だ、常連客の一人であるイスラムの法学者マスルール=イッサーにこんなことを言われた。初老の白い口髭の男だ。
「夜になるとだ」
「夜?」
「十二時になると」
夜のその時間になると、とだ。今は置きものを売っているイマルに話した。
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