第七章
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昔のシューティングゲームをしつつ横の席に座る萌美に話す。
「商店街のうなったらな」
「お店移転とかやし」
「たこ焼き焼く腕あっても」
「お好み焼きは大得意でも」
萌美も家業を積極的に手伝っていて自称でるが天下茶屋一のお好み焼き焼きである、その玉の作り具合とトッピングのセンスには定評がある。だが焼き加減がまだ未熟だと父親に言われている。この辺りは美咲も同じだ。
「やっぱりこの商店街にいたいわ」
「うちもや」
「あそこでお店やっていきたいんやな」
「生まれ育ってるさかいな」
それ故にとだ、美咲も答えた。
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