第十一話 蘇生アイテム
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〜キリト side〜
クリスマスまであと一週間を切り、ギルド内の飾りがようやく季節と合ってきたように思えた頃。
アーサーからメールが届いた。
内容は例の蘇生アイテムについて。
場所は、、、三十五層の迷いの森の奥。
面倒臭いところにボス設置しやがって。
地図買わなくちゃいけないじゃないか。
しかも地図があっても面倒臭いステージだし
キリト「地図買うついでに下見でもするか。」
そのまま、転移門に入り三十五層に転移する
さて、迷いの森の地図も買ったし、入るとしますか。
結果から言おう。
迷いかけた。 地図が有ったのにも関わらずだ。
何とか、迷いの森から出てきたときのは入ってから六時間ほど後のことだった。
キリト「当日は誰かと一緒に行こう。 そうしよう。」
そして、その日はギルドホームに帰ってから当日、シンタロー達と一緒に行く約束をした。
そしてクリスマスイブ当日。
俺は午後の九時半に約束の迷いの森の入り口でシンタロー達を待っていた。
索敵と隠蔽を最大限に使いながら。
幸い、今の所は俺に気付いた奴は居なかったが途中、聖龍連合が迷いの森に入っていくのを見た。
それから約十分後、シンタロー達が来た。
アヤノ「お待たせー。」
コノハ「ごめんね。 尾行してた人達が居てその人達を置いてくるのに時間かかっちゃった。」
キリト「そうだったのか。 ところでだが、迷いの森に聖龍連合が入ってったぞ。」
エネ「どこから嗅ぎ付けたんだか。」
シンタロー「なら道中気を付けて行くか。 鉢合わせしたら冗談じゃ済まないからな。」
そして、迷いの森に入った。
道中で、アーサーや他のメンバーと合流し、途中で出てきたモンスターは一瞬でポリゴンに変える。
そして目的地の一つ前のエリア。
アーサー「さて、次でボスの現れるエリアだ。 準備は良いな?」
全員が黙って頷く。
アーサー「行くぞ!!」
ボスの現れるエリアに入る。
そして、夜の二十四時。
どこからか鈴の音が聞こえてきた。
上を見るとサンタの乗るようなソリが飛んでいる。
そこから何かが落ちてきた。
ズドォォォォォン
シンタロー「・・・随分と派手なご登場の仕方で。」
同感。
アーサー「んじゃ、シンタロー指揮頼んだ。」
シンタロー「OK。 まずはアーサーとゴウで敵の攻撃を受けて他の奴等はその隙に攻撃。さて、糸使い、初陣と行きますか。」
そう言うとシンタローはボスの周りを走りボスの体に糸を絡める。
それも上手く上半身だけに絡めるようにしている。
シンタロー「アーサー、このサンタもどきの腕を弾き上げてくれ!」
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