第十一話 蘇生アイテム
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
アーサー「せぃやぁぁぁ!!」
アーサーがニコラスの腕を蹴り上げる。
シンタロー「これで、完成!」
ニコラスの腕に糸を巻き付け、シンタローが思いっきり糸を引っ張る。
それにより絡まってた糸が引かれ、ニコラスの動きが止まる。
糸使いスキル「マリオネット・ロック」だ。
このスキルを使っている間は術者は動くことは出来ない。
その代わりに糸の耐久値が切れるまではスキルを喰らっている敵は動くことが出来ない。
さらに糸使いスキル「スリッド・スラッシュ」を発動。
糸が切れるまで継続的にダメージを与える技だ。
糸の耐久値と与えるダメージはスキル錬度に比例しているらしい。
まぁ、動きが止まった相手はフルボッコの対象になる以外の選択肢が無いわけで、、、
ニコラス「ギャァァァァァァァァ!!」
動きが止まってからものの数分でニコラスのHPは全損した。
アーサー「さーて、ドロップは、、、お、これか蘇生アイテム。」
その声に反応し、全員がアーサーの周りに集まる。
蘇生アイテムの名前は《還魂の聖晶石》。
シンタロー「有余十秒だけかよ。」
サクマ「まぁ、そんなもんだろ。」
ケイタ「でも、無いよりは良いよね?」
アーサー「そりゃ、そうだろ。」
サチ「でも、もし使うときに落としたらとか考えると。」
アリス「そういうのは考えない方が良いですよ。」
キリト「使えるのか使えないのか良く分からないアイテムだな。」
ユージオ「同感。」
などと、全員で話していたが。
アーサー「よっし、帰って寝るか。」
アヤノ「えー、クリスマス会しようよ。」
エネ「流石に眠気がキツい。」
コノハ「僕は平気だけど。」
アーサー「じゃあ、明日、じゃなかった。 今日は全面的にギルドの休みにして、今日の夜にクリスマス会で。」
最終的にクリスマス会の話題になった。
その日はすぐに帰った。
転移結晶使って。
勿体無いような気もしたが、気にしないことにした。
〜side out〜
〜no side〜
その頃、もみの木のステージの一個手前のステージでは、
「おい、遅くないか?」
「あの『円卓の騎士団』とは言え、少人数でのボス戦にてこずっているんだろ。 もう少し待て。」
聖龍連合が待機していた。
〜side out〜
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ