世界への表明
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私は本能的に、目の前の人物は自身に害を与える人物だと、感じたのである。
だから、私は同じデザイン・ベビーの兄弟たる、弟と妹を連れて逃げ、隠れたのだ。
私達には、寄る辺もなければ、頼れる者もいなかった。
私は決断したのだ、いつの日か大手を振って歩けるようになるのだ、自由を得るのだと。
その決断を否定する事は、絶対に私は許しはしないだろう。
今こそ、問いたい!貴方方の投票した一票は、一発の銃弾となり、虐殺行為・弾圧行為を行っているのだ。
それを良しとして、自身に向けられてもいいのか。
多数に追随する事なく、貴方自身で決断して欲しい。私は自身の理念に従い、今の連邦の体制を正す事を宣言する!以上だ」
映像が流れていた、画面は暗くなり。放送が中断された。
そして、政府のニュースでヨハン・ゾルダークの映像にあった資料はデタラメだと発表したが
ヨハンの火は、民衆の心に火を灯し大火となっていた。
中東では、両の腕を上げ万歳する人々。が多く見受けられ。
世界中に点在していた、アロウズ派ではない軍人たちは軍服を脱ぎ
姿を消した。
その火は、イノベイドにも灯った事は、誰も知らなかった。
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