第十話 蘇生アイテムの噂とユニークスキル《糸使い》
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どこかのもみの木に《背教者ニコラス》ってボスが出現して、そのボスのドロップの中に蘇生アイテムがあるらしい。 肝心のもみの木の場所は分かってないが、今アルゴに調べてもらってるところだ。ボス戦に参加する奴は、、全員だな。 場所は分かり次第連絡するから現地集合で頼む。尾行されないように気を付けてな。 あと、誰か腕の良いって言うより、根性のある鍛冶屋知ってたら紹介してくれ。 龍爪剣が重すぎて回転砥石にかけられないからって断念する奴が多くてな。 切れ味が悪くなる一方だ。」
アリス「鍛冶屋だったらアスナから教えてもらった人がいますよ。 私もついこの間、新しい武器を作って貰いました。」
アーサー「そう言えば、仲良いもんな。 ウチの副団長と違って。」
キリト「悪かったな。」
シンタロー「んじゃ、次は俺だ。 ユニークスキル出た。」
全員「「「「「あっ、ハイ。」」」」」
シンタロー「もうちょっと何か無い!?」
ゴウ「このギルドいよいよチート化してきたなー、ぐらい?」
ユージオ「このギルドに入ったらユニークスキルが出るって噂たちそうだなー。」
アーサー「次はキリトかコジロウ辺りしまゃねーか?」
サクマ「コジロウは佐々木小次郎の物干竿か?」
アーサー「んで、キリトが武蔵の二刀流。」
*佐々木小次郎の物干竿とは宮本武蔵のライバルである佐々木小次郎の使う銘の無い刃の長い刀の事*
アーサー「まぁ、冗談もここまでにして、そのユニークスキルは?」
シンタロー「糸使いって言うスキルだ。 名前から察するにスキル名そのままの意味だろ。」
サクマ「となると、特殊武器か。」
キリト「じゃあ、また専用イベントが?」
シンタロー「いや、ストレージの中にそれっぽいのが入ってた。」
リン「つまりGMがイベント思い付かなかったバージョン?」
コジロウ「まさかの手抜き。」
アーサー「まぁ、良いんじゃねーの、楽で。で、どんな感じだった?」
シンタロー「結構難しい。 糸の位置全部覚えてなきゃいけないからな。」
アーサー「それこそ、お前の言ってた「焼き付ける」って言うのを使えば良いだろ。」
シンタロー「まぁな。」
そして、今日の情報交換は終わった。
〜side out〜
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