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STARDUST唐eLAMEHAZE
第二部 WONDERING DESTINY
CHAPTER#18
DARK BLUE MOON] 〜Body Feel Ignited〜
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え絞られた剛腕に抱え上げられる。
「キャッ! ちょ、ちょっとヤダ! 何するの!?」
 所謂横抱きの形でワケも解らずスタンドの腕の中で
ジタバタ暴れるシャナを承太郎が律する。
「二人でチンタラやってたら間に合うもんも間にあわねー、
スピードならオメーよりスタープラチナの方が速い!」
「うるさいうるさいうるさい! 私の方が速い!」
 こんな時でも心底負けず嫌いな少女の言動を介さず承太郎は告げる。
「やかましい! “道案内” は任せたぜ! しっかり掴まってろッ!」
 その声と同時に、シャナは昨夜と同じように彼の分身であるスタンドの胸元を
決して離さないようにしっかと掴む。
「いくぜッ!」
 勇壮な叫びと共に、スタープラチナの右足へ流動するように
集束していく白金のスタンドパワー。
 ソレが屋上のコンクリートを鋭く踏み砕くと同時に、激しく爆散した。
「オッッッッッッッッッッッッラアアアアアアアアアアアアアアアアアア
ァァァァァァァァァァァァァァァ―――――――――――!!!!!!!!!」
 強烈な上昇空圧で引き裂かれそうな程に捲れ上がる学生服。
 天空へと轟くスタンドの喚声を背景に、
承太郎とシャナは太陽へと翔ける一つの流星と成った。



←To Be Continued……



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