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SAO〜円卓の騎士達〜
第七話 安息地
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、平気なんか?」
アーサー「あぁ。 その怒りの種は回収したし。」

その後、サクラと合流したのだが、二時間ほど説教喰らった。
まぁ、当たり前って言えば当たり前だが。
その時、一人の子供が入ってきた。

「大変だ! ギン兄達がまた中層の奴等につかまった!」
アーサー「おぉ、俺の出番か。」
サクラ「説教はまだ有るからね。」
アーサー「えぇー、これで終わりにしてくれよ。」
サクラ「ダメ!!」
アーサー「で、少年、そのギンというのは何処で捕まったんだ?」
子供A「こっち! 案内するよ!」

子供についていくと、袋小路の奥に確かにガラの悪そうな奴等がいた。
四人。
恐らく、ギンとかいうのを出さないようにしているのだろう。

チンピラA「ん? 何だお前ら。」
アーサー「奥にいる子供の関係者って言えば分かるかな。」
チンピラB「なら、話は早い。 お前が持ってる金を渡せ。 そうしたら、奥の奴等は解放してやる。」
アーサー「やなこった。 欲しいんだったら俺に勝ってみろ。 ハンデとして三分間は攻撃しないでやるから。」

そう言って俺はチンピラ四人に同時にデュエルの申請をする。
モードはもちろん〈初撃決着〉。

チンピラC「んだと!? てめぇ、なめてんのか!?」
チンピラD「まぁ、待て。 俺達は中層ではそこそこ名の知れたパーティーだ。 それでもやるのか?」
アーサー「んなこと、どーでも良い。 申請してるのは俺だ。 さっさとデュエルするのかしないのか選べ。」
チンピラD「っ、後悔しても知らないぞ。」 
その言葉と共に、四人がデュエルを受ける。
そしてカウントが始まり、0になる。
と、同時に四人が飛び込んでくるが、ここは狭い通路だ。
二人を掴んでもう二人の攻撃の盾にする。
そのダメージで二人が早くも自滅。

チンピラC「てめぇ! きたねぇぞ!!」
アーサー「俺は攻撃してないぞ。 ただ単にお前らが自分の仲間を攻撃しただけだろ。」
チンピラC「クソがぁっ!!」

一人が滅茶苦茶に剣を振り回すが、大振りで当たるわけがなく、次々と避けていく。
しかも、その振りが大きすぎてもう一人が攻撃に参加できてないし。
そして、三分経過。

アーサー「さて、終わらせるとしますか。」

俺を攻撃していた奴の腕を掴み、一本背負い。
それで、ダメージ判定が出て一人脱落。
一人やられて後ろから攻撃しようとしてくるので、攻撃を避けて、回し蹴りを叩き込む。
デュエル終了。

チンピラD「な、何なんだよ。 お前は。」
アーサー「ただの攻略組ですが何か。」
チンピラ四人「「「「攻略組!!?」」」」
アーサー「さてと、軍の皆さん
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