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SAO〜円卓の騎士達〜
第六話 ユニークスキル《龍爪剣》
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ンド交換しない?」
アーサー「何で?」
フィリア「何でって、情報交換の相手は多ければ多いほど良いからよ。」
アーサー「なら情報屋とフレンド交換しろよ。」
フィリア「攻略組の生の情報も欲しいし。」
アーサー「やっぱりバレてたか」
フィリア「装備が良すぎるから。」
アーサー「仕方無いな。 フレンド交換するか。」

そして自称トレジャーハンターのフィリアとフレンド交換をし、俺達は宿に戻って、<龍爪剣>と<龍神の鎧>の効果を見てみたんだが、はっきり言おう。
チートレベルの強さだった。
現在の防具としての性能は攻略組のトップレベルである。
それはいいのだが、付いている効果がチートだった。
<龍爪剣>の効果は装備時、筋力値を三千上げ、さらに耐久値は無限というもの。
耐久値無限に関してはヒースクリフの<神聖剣>の盾がそうなので違和感はあまり無いが。
そして<龍神の鎧>は披ダメージを25%カット、さらに風属性耐性と雷属性耐性がついている。
さらに<龍爪剣>と<龍神の鎧>は同時に装備するとコンボ効果が発生する。
これらの効果をさらに15%強化するというのだ。
チート極まりない。

俺はギルドメンバーだけにこの情報を明かし、さらに<龍爪剣>のスキルレベルを上げるためだけにわざと迷宮区のモンスターハウスに一人で入ったりした。
要は、ギルドメンバー以外のプレイヤーにバレないようにレベリングを行っていた。

そしてそんな日々が続いて、およそ三週間後、第二十五層の攻略が行われた。
ボスは阿修羅みたいな手が何本もある人形モンスターで、それぞれの手に武器を持っていた。
そしてその攻略時に範囲攻撃で盾戦士が吹き飛ばされ、前衛にいたダメージディーラーが危険な状態になった。
その時、俺は考えるよりも早くメニューを操作し、<龍爪剣>と<龍神の鎧>を選択、装備しボスの攻撃を受け止めた。
<龍爪剣>の効果で筋力値が上がっていたので軽々と止めることが出来、さらに弾き返すことが出来た。

アーサー「ここからは俺の独壇場だ。」

そして俺はシステム外スキル<跳躍乱撃>を発動。
ボスに反撃の機会を与えずに着々とダメージを与える。
そして、ボスのHPが残り数撃で終わるというところで、ソードスキル〈龍爪・破〉を放つ。
<龍爪・破>は敵の真下から垂直にジャンプし、その最中ずっと敵を刃で切りダメージを与え、最後に真横に切る二連撃のソードスキルだ。
このソードスキルは相手が巨大であればあるほど、与えるダメージが大きくなるという特徴がある。
そのソードスキルでボスのHPを削りきり、二十五層の攻略を終わらせた。

一番面倒だったのはこの後だったのだが。
質問攻めで。


〜s
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