第177話
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かするだろうしな。」
ロイドの提案を聞いたランディは頷いた。
「ちなみに”鉄血宰相”はどうなったのかしら?」
「”鉄血宰相”はオリヴァルト皇子によって討伐されたわ。」
「オ、オリヴァルト殿下がオズボーン宰相を!?」
エオリアの疑問に答えたレンの話を聞いたエリィは驚き
「殿下も殿下で決着をつけたのか………」
ヴィクターは重々しい様子を纏って呟いた。
「つーかよ。あんな”怪物”だと死んでも化けて出てくるんじゃねえか?」
「た、確かに………」
「殺しても死なない人に見えましたものね………」
疲れた表情で呟いたランディの言葉を聞いたロイドは表情を引き攣らせ、ティオは疲れた表情で頷いた。
「まあ、それはともかく……ユーゲント皇帝は世間では”病死”した事にして知らせるから、くれぐれも誰にも話さないでよ?もし話したらお兄さん達が捕まっちゃうかもしれないんだからね?」
そしてレンは口元に笑みを浮かべてロイド達を見つめて呟き、レンの言葉を聞いたロイド達全員は冷や汗をかいて表情を引き攣らせ
「だったら教えないで下さい。」
「ったく、そっちこそ緘口令がひかれているのに教えていいのかよ?」
ティオはジト目で指摘し、ランディは呆れた表情で呟き
「クスクス♪レンは”皇女”だから、特別にいいのよ♪それにお兄さん達の事を信用しているしね♪」
二人の言葉を聞いたレンは小悪魔な笑みを浮かべて言った。
その後アリオスをメルカバに預けたロイド達は休憩や準備を終えた後全員で終点に向かい…………最上階へ向かう昇降機に乗って最上階に向かい始めた……………
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