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シルフ社員:「どうもすいませんっ」
サトシ:「今後は気をつけますっ」
ミドリ主任:「お2人とも
お気をつけてくださいねっ、、、あら?」
サトシ:「?」
ミドリ主任はサトシの顔を見ると
不思議な顔をした。
サトシ(しまった!
ここの清掃員じゃない事バレたか!)
危機に陥り、冷や汗をかくサトシ。
ミドリ主任:「あなた〜、、、」
サトシ(やべぇぞ、、、)
ミドリ主任:「どこかで
お会いしませんでしたっけ?」
サトシ:「へ?」
ミドリ主任が発した言葉は意外な一言だった。
ミドリ主任:「、、あっ、
人違いでしたらすみませんっ。」
サトシ:「あっ、、、いえ」
サトシ(誰だ?)
ミドリ主任:「、、、フフッ」
サトシ:「ん?」
ミドリ主任:「あっ、すみません。
、、ちょっと、昔の事を思い出しまして、、」
シルフ:「それじゃ、運びますねっ」
サトシ:「昔の事、、ですか?」
ミドリ主任:「えぇ、、、。
私がまだ若い頃に出会った、
里を守ってくれていたポケモンと、
そのポケモンを受け取ってくれた
少年トレーナーの事を(笑顔)」
サトシ:「少年トレーナー、、、」
ミドリ主任:「”あの事件”(消滅事件)が
無かったら今頃きっと、
立派なポケモントレーナーになって
たんだろうって、、、今なら思います(笑顔)」
サトシ:「あの事件、、、」
サトシ(どんなトレーナーだったんだろう。
、、って言うか、ミドリ主任、、
清掃員にもこんなに優しいんだっ)
ミドリ主任:「、、あっ、すみません!
お仕事の手を止めてしまいましたわねっ。」
サトシ:「あ、いえ!」
ミドリ主任:「ポケモンを送り出す寂しさは
今も昔も変わらないけど、
”人とポケモンの心を繋ぐ”、、、。
それが、私達の仕事なんですっ(笑顔)
あの時のポケモンも、あの少年トレーナーに
出会って大事にされてたらいいなぁっ」
bbbbb bbbbb(緊急ブザー)
サトシ(あっ、ヒロシだ!、、はっ!
シルフ社員がいない!)
サトシは主任と話し込んでいる間に
シルフ社員を見失っていた。
ミドリ主
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