第五話 ビーターギルド結成
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ギルドも名目上はギルドマスターが居ても、実際は全員平等で居たいからな。」
アリス「では、ギルドネームは『円卓の騎士団』で良いですね?」
もちろん、全員賛成。
で、ギルドマスターは俺になった。
ネタに走るのは柄じゃ無いんだけどな。
笑ってるキリトは後でしばく。
アーサー「ま、とりあえずビーターギルド結成だな。 んじゃ、<体術>取りに行こうぜ。」
アヤノ「<体術>って?」
シンタロー「武器を使わない攻撃 、防御をアシストするスキルだ。」
アヤノ「つまりパンチ、キック?」
シンタロー「認識はそれでいい。」
ユージオ「でも、<体術>を手に入れるクエスト。 これが中々難易度が高いんだ。」
アリス「それよりも精神的に結構くるものがありますけど。」
キリト「あぁ。 キツかったな、あのクエストは。」
エネ「あんた達が口を揃えてキツいって言うクエストってどんだけ難易度高いのよ。」
アーサー「知りたいか?」
エネ「やっぱり良い。」
アーサー「まぁ、これだけ人数居ればすぐに終わる、はず。」
そして、<体術>を取るために武人?の家に向かってクエストを受けたのだが、すぐに終わりそうだ。
それもその筈、現SAOプレイヤーの中でも最もレベルの高い五人+ベータテスター二人とニュービー四人が岩に次々と攻撃をいれるのだ。
まぁ、最終的には丸一日かかったが。
コノハ「キツかった。」
エネ「本当に精神的にくるわね。」
シンタロー「ベータテストの時には三日かかったぞ。」
サクラ「よく、耐えれたね。」
アーサー「シンタロー死にかけてた記憶がある。」
キリト「ところでギルドホームどうする?」
アーサー「四十〜五十層の何処かにしようとおもってる。 まぁ、それよりも先に全員のレベリングをしないとな。」
今のメンバーのレベルは俺が一番上で13、下はアヤノで6。
せめて二桁にはのせたいんだよな。
ユージオ「二層のポップ率高いところって何処だっけ。」
アリス「確かこの先に開けた草原があってそこに牛型モンスターが結構ポップしてたはずです。」
この後、フィールドではモンスターの悲鳴?らしきものが大量に聞こえたと言う。
そんな一方的な狩りを続けておよそ一時間半。
三人のプレイヤーが近づいてきた。
一人はアルゴだが、あとの二人は知らない奴だった。
アルゴ「やぁやァ。 一層のボス戦では色々な意味で目立ったらしいナ。」
アーサー「茶化しに来たのなら帰れよ。 んで、後ろの二人は?」
アルゴ「アァ、アー坊達の仲間になりたいって言ってナ。 連れてきたんダ。 あれダ。 ビーターの分類に入るプレイヤー。」
アーサー「ふーん、名前は?」
ゴウ「俺の
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