ヘリコプター解説(日本編)2
[13/15]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
ヘリコプター
製造者:シコルスキー・エアクラフト・ディビジョン
乗員:3名
全長(胴体のみ):30.19(22.35)m
全高:8.46m
発動機:T64-GE-416/419
実用上昇限度:5640m
最高速度:282km/h
航続距離:2070km(空輸時)
MH-53Eは、シコルスキー・エアクラフト・ディビジョン社がアメリカ海兵隊の要望によって開発した、重輸送を目的としたヘリコプターの機体にRH-53Dの掃海用装置を組み合わせたもので、機体両側に大型のスポンソンを取り付けられているのがCH-53Eとの大きな違いである。CH-53 シースタリオン(S-65)の改良型で、
その後継機として作られた、現在西側諸国最大のヘリコプターである。
CH-53 シースタリオンの機体中央部左側に3基目のエンジンを増設した機体である。開発は1971年より開始され、1981年から部隊配備が開始された。エンジンが増設されるとともに、
各エンジンの出力向上も図られている。
そのため、ローターのブレード数が6枚から7枚に増え、直径も2m拡大された。
テール形状も変更され、テールローターは左側に20度傾けられている。積載能力は30000lb(13610kg)、吊り下げ能力も36000lb(16330kg)と大幅に増加し、
LAV-25の吊り下げ輸送も可能である。
また、空中給油プローブも当初から装備している。兵士を37〜55名輸送可能。
MH-53E シードラゴンとCH-53Eの違いは、
機体両側に大型のスポンソンを取り付けられているのがCH-53Eとの大きな違いである。このスポンソンは燃料タンクであり、燃料搭載量は3倍近くに増加している。この結果、
基地から30分進出した先で約4時間以上に渡って機雷掃海を実施することができる。
海上自衛隊は、FMSによって1989年から部隊配備を開始して11機を取得。岩国基地の第111航空隊で運用されている。耐用命数時間は6000時間とされている。1995年に事故により1機が失われ、老朽化のため一部の機体が退役となり、現在は24機保有している。後継機はイギリスのウエストランド社とイタリアのアグスタ社が共同開発したMCH-101に決定している。
「MCH-101」(24機/最終的には72機装備する予定)
用途:掃海・輸送/対潜哨戒
分類:汎用ヘリコプター
製造者:EHインダストリーズ(アグスタ、ウェストランド)後に、アグスタウェストランド社
乗員:乗員2名+乗客30
全長:22.83m(テールローター含、メインローター除)
全高:6.66m(テールローター含)
発動機:G
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ