暁 〜小説投稿サイト〜
IS 【悲報】俺氏、IS学園に入学します
1話 二人の男子
[1/3]

前書き [1] 最後





転生というものを、ご存知だろうか?
死んだ人の魂が輪廻を廻り、新しい肉体を得て現世へ戻ること。それがいわゆる輪廻転生である。その際、記憶は消えるか、かなり薄くなってしまう。

――しかし、それが神様の気まぐれによって変わったら……記憶を持ったまま転生したと仮定すれば、転生した本人はどんな行動を起こすのだろうか。

自身が二つの記憶も持っていることに戸惑い、狂乱するのだろうか。
選ばれたものだと、自身の黒歴史を増やすのだろうか。
もしくは、ただ、現実にあっているものだと処理し、受け入れるのだろうか。

そのような様々な可能性がかんがえられるが、この話に登場する主人公もまた、記憶を保持したまま違う世界へと転生した者である。
彼がどうするか……それは、神様も知らず、作者も知らない……(←をい)













+――――+――――+――――+――――+













――白騎士事件。

世界的に有名な事件を挙げよと言われれば、誰もがそう答えるであろう。それほどまでに、この事件は有名なのだ。
しかし、一部の者は理解できた、犯人――天災、篠ノ之 束 がこの事件を起こした動機は、とても単純かつありえないことだった。


私の作ったIS――正式名称 インフェニット・ストラトスを世界に認めてもらいたい


IS。正式名称 インフェニット・ストラトスは、見た目はパワードスーツをロボット足して2で割った感じだ。
その開発目的は、人類が宇宙に行くための補助装置である。しかし、学会はこれを認めなく、あろうことか嘲笑までした。

そして、それが認められなかった彼女は、白騎士事件を起こす。


束が各国の防衛省にハッキングし、合計2341発以上のミサイルを日本に向けて発射。それを、束の作ったIS、白騎士が撃ち落としていくという分かりやすい構造だった。
しかし、事件当日、ミサイルを撃ち落としていく白騎士以外にもう一機、赤いものを見たという国民の声が続出する。束は、そのもう一機も、私の開発したものだと声明を発表。各国が自分のだという前に、釘をさした。












そして現在。
束が各国に適量のISをISたらしめる物質――ISコアを送ってから数年。世界中は、467個の限られたISコアを研究。また、各国独自のIS、並びにその搭載装備を開発している。
by、某ネスレより





……意味がよく分からん。





「織斑くん? 早く自己紹介をおねがいします」
「……はい」


……まぁ、現実逃避はこれぐらいにしとこうか。


ここは、IS専門の知識を教え、立派なIS乗
前書き [1] 最後


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ