序章
プロローグ
[2/3]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
定しようと思ってるんだ。
もしかして、このすばみたいに転生特典が1つしかないと思った?俺はそん所そこらの神を凌駕する超次元生命体だから、その気になれば100の願いを叶えられるぜ。
面倒臭いからそんな大量の願いを叶える気はないけど。ちなみに君の前の転生テスターは籤とダーツで転生特典と転生先を決めた」
「……籤とダーツですか?参考までに前の方が手に入れた転生特典と転生先を教えて貰えませんか?」
「いいよ。転生先は暗殺教室で、転生特典はるろ剣の十本刀2人分の能力、ハンハンのゾル家の能力、エア・ギアの空の玉璽とA・T関連技術。あと、殺し合いを含めた戦闘に物怖じしない精神力だったな」
……籤で引き当てた特典が割と殺し合い特化な上、転生先が暗殺教室とかかなりの運の持ち主だったみたいですね。前の転生者の籤運は私の弟と同等かも。
「で、転生特典は決められそう?無理なら前の奴みたいに籤で決めて貰うけど?」
「籤は勘弁して下さい。……そうですね、まずは私の容姿をRe:ゼロから始める異世界生活に登場する少女期のテレシア=ヴァン=アストレアにして下さい。
あと、同じくRe:ゼロから始める異世界生活に登場するラインハルト=ヴァン=アストレアの様に無数の加護を授かれる能力を下さい」
「ワォ!まさか、2つ目の転生特典で公式チートを要求されるとは思ってもみなかったよ」
「ダンまちの世界に行く以上、冒険者になることは確定ですから要求できることは何でも要求します。で、残りの転生特典は炎熱系最強の斬魄刀『流刃若火』と氷雪系最強(笑)の斬魄刀『氷輪丸』を下さい」
「あ〜、剣聖の力に耐えられる伝説級の武器が必要になるのは分かるけど、何で氷雪系の方が『氷輪丸』?『袖白雪』でもよくない?ぶっちゃけ、氷雪系最強の斬魄刀は袖白雪だろうし」
「強いて理由を上げるなら、扱い易さでしょうか?氷雪系最強(笑)の方が扱い易そうですし」
「成程ね。それじゃあ、すぐに転生特典である願いを叶えよう」
超次元生命体様はそう言うや否や、フィンガースナップで指を鳴らし、私の目の前に2本の斬魄刀を出しました。『流刃若火』と『氷輪丸』が出たということは私の容姿も変わり、能力も与えられたのでしょう。
試しに『流刃若火』を鞘から抜いて振るってみると、難なく扱うことができました。これが剣聖の加護なのかもしれません。
「それじゃあ、転生する世界に送るな。時間軸的には原作開始5年前で、君の年齢は11歳になるけど気にするな。あと、加護のお蔭で『神の恩恵』無しでも迷宮の下層に行けると思うけど、派閥には入った方がいいぞ。
ちなみに神ヘスティアは既に廃教会暮らしをしているから、オラリオで廃教会を探せばすぐに会えるだろう。そ
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ