・・・あれ?
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「盗られたリングをはめられてもコールがされない」
「ということは?」
第三者side
「ふぅ」
空を見上げ、一つ大きく息をついている金髪をボサボサに伸ばした少年。彼のその目の前には、白目を向いて地面に伏せている三人組の男たちがいた。
「やれやれ、魔法なしだと大変だね」
そう言って彼は手に持っていた二つのリングを、何もはめられていない腕へとつける。これにより、少年の腕には四つのリングが装着されていた。
「これでもコールならないのか。シェリアもシリルも仕事してくれよ」
レオンはボサボサの髪を掻きながら愚痴をこぼしつつその場を離れていく。この時少年は知らなかった。自分が彼らからリングを奪い取ったことにより、小さき魔術師が敗戦の危機から逃れたということを。
これにより現在の獲得リング数、小さき魔術師四個。最強戦士三個。
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