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英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜(閃U篇)
第239話
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属性の魔術や技による衝撃波がゼノとレオニダスを襲い
「ぐう……っ!」
「おおお……っ!」
襲い掛かる攻撃に一瞬怯んだ二人はそれぞれ側面に跳躍して退避した。すると攻撃が来た方向からレヴィアと巨漢の騎士率いるレウィニア神権国に存在する11軍の一つ―――白地龍騎士団(ルフィド=ヴァシーン)が現れた!
「”騎士”の軍団……?」
「見た所どこかの国の騎士たちのようだが……奴等は一体どこの国に所属している者達なのだ……?」
「彼らの鎧に刻まれている彼らが所属していると思われる国家の紋章は西ゼムリア大陸に存在している国家や自治州の紋章ではありません。それを考えると恐らく彼らは――――」
「私達の世界―――つまりディル・リフィーナの国家と言う事ですわね。」
「!貴女達は……!」
レヴィア達の登場にクレハは目を丸くし、ユーシスは不思議そうな表情でレヴィア達を見つめ、レヴィア達を見つめながら呟いたクレア大尉の推測の続きをフェミリンスが答え、ロカは目を見開いてレヴィア達を見つめた。
「!あの紋章は……”水の巫女”を守護神としているアヴァタール五大国随一の神権国家―――――レウィニア神権国……!」
「レウィニア神権国だって!?」
「うむ、どうやらレウィニアからの援軍も間に合ったようじゃな!」
一方レヴィア達が所属している国家がわかったエリゼは驚き、エリゼの答えを聞いたリィンは信じられない表情で声を上げ、リフィアは口元に笑みを浮かべて頷いた。するとその時レヴィア達がゼノ達と対峙した!
「ハハッ、ここへ来て異世界からの援軍かい……!」
「騎士達を率いている女騎士と巨漢の騎士もそうだが、二人に率いられている騎士達の実力も中々のものと見た。相手にとって不足はない。」
レヴィア達の強さを感じ取っていたゼノとレオニダスは不敵な笑みを浮かべ
「セリカ!お前達”本隊”はこんな所で油を売っている暇はないだろうが!?」
「彼らの相手は我々が受け持ちます!セリカさん達は我々の事を気にせず頂上を目指す事を優先してください!」
「―――わかった。ここは任せる、レヴィア、レフィン。」
「皆さんもどうかお気をつけて……!」
レヴィアと巨漢の騎士――――レヴィアの副官にして白地龍騎士団の副団長であるレフィン・リンズーベルの言葉にセリカは頷き、シュリはレヴィア達の応援の言葉を贈った。
「総員、巫女様の名の元に、巫女様の盟友――――”神殺し”の道を切り開け!」
「総員、戦闘開始!今こそ白地龍騎士団(ルフィド=ヴァシーン)の名を知らしめよ!」
「オォォォオオォォォォォォオオオォォッッッ!!!!」
そしてレヴィアとレフィンの号令に応じるかのように、それぞ
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