第170話
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…………今のを聞いて完全に心残りがなくなったよ………………」
レンの答えを聞いたシャーリィは静かな笑みを浮かべた。するとその時!
「うふふ……どういたしまして♪それじゃあ、さようなら♪」
レンが一瞬でシャーリィに詰め寄って大鎌を振るってシャーリィの首を刈り取った!静かな笑みを浮かべたシャーリィの首は地面に落ち、首を刈り取られて絶命したシャーリィの死体は地面に倒れた!
「……まさか”結社”がマリアベル・クロイスや”血染めの(ブラッディ)シャーリィ”をスカウトしていたなんてね…………スカウトしたという事は”執行者”もしくは”蛇の使徒”にしようとしたのかしら?……まあ、今となってはどうでもいい事だけどね♪」
シャーリィを殺害し終えたレンはシャーリィの死体を見つめて考え込んだ後凶悪な笑みを浮かべ
「――――メルカーナの轟炎!!」
指を鳴らした。するとシャーリィの死体や首は業火に包まれ、骨も残さず焼き尽くされた!
「クスクス…………これで後”二人”ね♪この調子で頼むわよ?お兄さん達♪……まあ、せめてマリアベル・クロイスと戦う時ぐらいは手伝ってあげようかしら?」
そしてレンは凶悪な笑みを浮かべて呟いた後、その場から去って行った。
こうして…………”血染めの(ブラッディ)シャーリィ”は親類にすら知られる事なく短命ながらも満足な生涯を静かに閉じ……”冥き途”へと旅立った……………………
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