第168話
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ん……あれほどの”力”を使ったのですから……」
エマは心配そうな表情で呟いた。
「はぁ……”聖痕”の力を使うと……どうしても反動があってね……さすがにちょっと……飛ばしすぎたかな……?」
「……無理もないわ。あんな巨大な相手を制圧したんだから。」
疲れた表情で答えたワジの話を聞いたサラは真剣な表情で呟き
「……まあ、無茶さ加減で言えばケビンと比べれば天と地の差かと。」
「ぐっ……リ、リース…………………」
目を伏せて呟いたリースの言葉を聞いたケビンは唸った後表情を引き攣らせ
「……大丈夫なのか?」
ガイウスは真剣な表情で尋ねた。
「まあ、何とかね…………―――よっと。」
そしてワジは立ち上がってケビン達を見つめ
「多分これで、この”領域”を解放した事になるはずだ……ヴァルドは後で回収するとしていったん門のところに戻ろう。」
真剣な表情でケビン達に提案した。
「はぁ〜………恐かった〜………………僕達は何とか無事に勝てたけど……………ラウラ達は大丈夫なのかな……?」
「ロイドさん達と一緒に戦うフィーちゃん達の相手は相当危険な相手だそうですものね……」
「……今はラウラ達の事を信じるしかないわ。」
ワジの提案を聞いて安堵の溜息を吐いた後不安そうな表情で呟いたエリオットとエマの言葉にアリサは静かな表情で答えた。
そしてワジ達は転移魔法陣に乗って転移した………………
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