第164話
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「………その信頼していた唯一の仲間がまさかの裏切り者だと知ったクレア大尉も唯一の希望も失って諦めてしまった……という事か…………」
不愉快そうな表情で呟いたユーシスの言葉にフィーは首を傾げて呟き、ラウラは重々しい様子を纏い、ミリアムの言葉を聞いたマキアスは疲れた表情で呟いた。
「で、でも……それならどうしてオルキスタワーへの突入の手助けをしてくれたのでしょうね?」
「……”執行者”だったヨシュアやレオン少佐の話だと”執行者”もそうだけど、”蛇の使徒”はその人の考えのみで動いているという話だからな……多分、あの時の俺達を手伝えばレクターさんにとって何らかの利益があったのだと思うんだけど……」
不安そうな表情で呟いたノエルの言葉にロイドは答えた後考え込み
「……どちらにせよ、もうこの世にいねぇ奴の事を考えても仕方ねぇだろ。そろそろ行こうぜ。」
「はい……!」
ランディの言葉にリーシャは頷いた。そしてロイド達も探索を開始した。
こうして……それぞれの”領域”の最奥に待ち受けている者達と決着を付ける為にワジとリーシャはそれぞれの仲間達と共に探索を開始した…………
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