暁 〜小説投稿サイト〜
がっこうぐらし!The world in confusion
chapter59
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、エスミゴーレムの攻撃を避け、前転で受け身をとった後すぐさま、攻撃の姿勢に入り、またガトリングを放つ。

今度は近距離であるためにある程度、場所を絞って狙えるためにエスミゴーレムの頭部を狙ってガトリングを放つ。

優花(どこかに、弱点があるはずっ!)

至る所硬いエスミゴーレムだが、弱点がないかと自分で実践して模索する。優花、頭を狙ったのも、ほかとは違い赤い瞳があるのと頭を狙えば怯むかもという考えで至った結果である。

エスミ「そんなものにくらうかぁぁぁっ!!」

頭部に弾の雨を受けているのに関わらず拳を振るうのを見て、無駄だと判断して回避に専念する。

優花(これは予定通り、こいつを誘導するしかないか)

なにか、倒せる方法はないかとそんな甘い考えで試していた優花は回避優先で徐々に後退していく。

エスミ「っ!逃げすかぁぁっ!!」

優花が後退しているのを見て逃げると思ったエスミゴーレムがブースターを吹かせて優花を追いかけていく。

途中、少々ではあるが優花が攻撃を繰り出しはするが効果は全くなく、エスミゴーレムからの逃走を続ける。

優花「もうすぐ、予定ポイントっ!」

優花(結局、試すことは出来なかったけど…後はお兄ちゃんに…)

予定ポイントに行けば計画通りと通路を走る優花に突如通路の両端から岩石の腕が現れ優花を両手で?み下半身の身動きを取れなくする。

優花「これって!お兄ちゃんが捕まった!」

エスミ「漸く…捕まえ…ましたわぁ…」

そして優花が逃げてきた方向からゆっくりとエスミゴーレムがやってきて優花の目の前に止まる。

エスミ「この、私が何もしていないと思いましたか?少々、手をこまねいてしまいましたが…」

優花(お兄ちゃんはまだ来てない…多少予定よりずれてるけど来るとは思うけど……一か八かここで試すか)

「ここですり潰してさしあげますわぁぁぁぁっ!!」

身動きの取れない優花に息の手を止めようとエスミゴーレムの右拳が迫り来る中、優花は無理に身体を曲げてオスカーの変形機構を動かす。

「っ…っ!」

無理に動かすことで激痛が走る中でも耐えて束を思いっきり引っ張りオスカーの捕食モードが発動する。

エスミ「なっ!?」

優花「いっけぇぇぇっ!!」

捕食モードになったオスカーは頭身が生き物のように伸びていき大きな口を開けエスミゴーレムの右肩の関節部を喰らう。

エスミ「ば、バカなぁ!」

エスミゴーレムの悲鳴とともにオスカーがエスミゴーレムを噛み砕き、右肩から先の腕は地面に自由落下で落ちる。

優花「やっぱり思った通り、あんたのそれは言わば魔力の鎧…やっぱりこれは有効だった」

優花の思いついた方法それはエスミゴーレムを捕食する
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