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ヨハンだがこんな状況を覆す
スペシャルグラハム、オーダーいただきました!
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納庫です!」

「ラッセ、イアンの無事を確かめて!リヒティは砲撃に移って、アニューさんは操舵を」

「わかった!」


「はっ!暗号通信です!これより援護すると」

「来てくれたのね…」

 この戦闘宙域に近づく2つの機体。
 ミハエルとグラハムの機体だ。グラハムの機体、ウイングフラッグとその背に乗る、ガンダムデスサイズヘルズ。

「どうやら、出遅れてしまったようだな」

「その分、働いて返さなきゃな!」

「その通りだ!ミハエル!」

 ※マ○ロスの人じゃないよ!


 機体を旋回させ、ミハエルと別れ、突撃していくグラハム・エーカー、阿修羅をも凌駕する人が突撃した。


 アロウズの巡洋艦もにわかに騒がしくなる。

「高速でこちらに、接近する機体を確認!数は1…いや2です!」

 識別に迷う機体、まさか!!
 マネキンの脳裏には、死神と呼ばれるあの機体が浮かんでいた。

「敵の一機は、レーダーに探知されないMSだ!
 有視界戦闘を心掛けるように伝えろ!」


「おいおい、4年前の死神って事じゃねぇか!」

 突撃したグラハムは、刹那が捕らわれている場所を確認。
 モニターに拡大された映像が流れる。

「なんと、では少年に粋な計らいをしようか!」

 スタンド・マニューバ。人呼んでグラハム・スペシャルで
 クルーズ・ポジションからスタンド・ポジションに変形。

 ドーバー砲を打ち込み、ダブルオーは脱出した。

「敵がジンクスとはな、知っていたとは言え、心が躍るという物だ!」

「往け、ファング!」


「はぁはぁ、トレミーは…」

 ダブルオーのモニターに、ラッセが映し出された。つまり…

「刹那!オーライザーだ」

「了解、ドッキングする!」

「オーライザー、ドッキングモード」

 ダブルオーはダブルオーライザーになり戦場を飛ぶことになる。

 一方、ミハエルは

「ハハハ!どうした、イノベイドさんよぉ!」

「…ぬぅ、嘗めるな!!」

 ブリングとミハエルが、近接で衝突を繰り返していた。  


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