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ヨハンだがこんな状況を覆す
スペシャルグラハム、オーダーいただきました!
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 FFの母艦 GNアーバンガード

「どうであった、新型は」

「エイフ爺か…、性能は抜群だが、その分ピーキーだな」

 新たなエンジン。別々で稼働させていた動力を合体させた。名をNGN(New Gundam Nucleus)新たなガンダムの中核。
 欠点としては、搭乗者の思考速度、反射、空間認識等、様々な能力がないとフォローシステムがないので積む意味がないことだろう。

「現状、恐らくこのエンジンを搭載して満足に動かせるのは俺だけだな」

「あぁ、お前の先程の戦闘データを見る限りそうだろう」

 (使いこなせると思ったのはお主だけだ。ほかの者は乗ることはできん。)

 イオリアもタチハロの画面から、気にしていた事を教えてくれた。

「それと興味深い事があってね、ゾルダーク博士から聞いたんだけど。
 この機体は君の戦闘本能いわば、気という物に反応を示すみたいなんだよ」

「(恐らく、ワシの知るサイバスターやアストラナガンに近いのだろう。
 この機体の動力は、人の戦いを求める本質の具現した形という訳だ。愚問だろうが、溺れるなよ)」

 成程な、正に乗り手を選ぶ機体か…。

「儂らの統一意見として、この機体の情報は明かす事はないだろう…」

「今はワープ実験をしているよ」

 俺達にとってワープは必要不可欠。丸見えで拠点の移動はできないからな…

「わかった。恐らく暫く後、セルゲイ達と合流する。機体の点検だけしといてくれ」

「了解しました隊長!」 「お客さんだって〜!!」 「ホリーさんの旦那さんでしょ?」


 これだけタチハロが密集してるとカオスだな…。


 ―――――――――――――――――――――


 メメントモリが崩壊する前。

「ラグランジュ3のアステロイドエリアまで、3266」

「さて、ヤツらのアジトをどうやって見つけるかだが」

 彼女がアロウズで得られる物はもうない。だが、バレてはいけない
 だからこそ、彼女はこの後離脱しようとしているのだが。

「その任務、わたしたちにお任せください」

「何か策があるのか?」

「もちろんですよ、大佐」
「……」

 リヴァイヴはマネキンに微笑みながら告げた。


「マネキン大佐、面白い作戦を考えるじゃないか。人間にしてはなかなかだね
 それにしてもメメントモリが落されるか…リボンズも知らない機体…」

 FFと名乗る集団の持つ機体。そして太陽炉。まったく知らされない情報に困惑するが
 今はCBを叩く事に専念する。リヴァイヴは脳量子波を解放した。

「さて…応えてもらおうか同類さん」

 ヒットした位置を確認。

「敵基地を捕捉。艦隊に有視界暗号通信を
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