外伝〜女神の一族”ブライト家”の力〜後篇
[4/6]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
喚され、多くの敵達を貫き
「星の狭間で己を恥じよ………!ブライティスト・ゲート!!」
風の魔力エネルギーによる攻撃が終わると異空間から巨大なエネルギーが敵達を襲い
「原始の炎よ………!エクスプロージョン・ノヴァ!!」
さらに上空で巨大な灼熱の球体が現れ、球体は敵達を焼き尽くし
「常世の闇よ………!マクスウェル・ロアー!!」
灼熱の球体が消えると巨大な闇が包み込むと共に異空間より隕石を召喚して、召喚した隕石を闇に包みこまれた敵達に襲わせ
「滅びの時よ………!ディメンジョナル・マテリアル!!」
そして異空間から巨大な球体を召喚し、召喚された球体は敵達を呑みこんで大ダメージを与え続け
「愛すべき人々の為に……ゼムリアに満ちた混迷を私が断ち切る!ブルーアースッ!!」
最後に異空間より巨大な蒼き球体が敵達の頭上に召喚され、蒼き球体は聖なる蒼き光を放ち、敵達を光で焼き尽くすと共に自分達の傷を癒し、戦場全体を蒼き光で照らした!
「……………………」
「圧倒的だな…………」
エイドスの圧倒的な攻撃を見たロイドは口をパクパクさせ、アッバスは真剣な表情で呟き
「オイオイオイ……!あれって確かティオすけとレン嬢ちゃんが協力して放った超反則技じゃねえか!?」
「……まあ、”グノーシス”が送り続けていた”零の至宝”のオリジナルとなった”至宝”――――”幻の至宝”を創りだした張本人なのですから、一人で扱えてもおかしくないかと。」
信じられない表情で声を上げたランディの言葉にティオは冷静な様子で答え
「ティ、ティオちゃん……全然驚かないのね。」
ティオの答えを聞いたエリィは表情を引き攣らせて呟いた。
「……”神”の理不尽すぎる強さはセリカさん達で慣れていますので。」
「ハ、ハハ…………」
そして疲れた表情で呟いたティオの言葉を聞いたロイドは大量の冷や汗をかいて苦笑していた。
「ハッ!!」
「セイッ!!」
フェミリンスとエイドスはそれぞれ圧倒的な槍技で魔獣を薙ぎ払った後肩を並べ
「フフ、お強いですね。私では貴女に敵いませんよ。」
エイドスは微笑みながらフェミリンスを見つめて言った。
「……本気でそう思っているのかしら?」
エイドスの言葉を聞いたフェミリンスは眉を顰めて尋ね
「はい。――――それに貴女は”まだ本気を出していない”のでしょう?」
「……!!………一つだけ聞きたい事があります。」
エイドスの答えを聞いて目を見開いた後真剣な表情でエイドスを見つめて尋ねた。
「?何でしょう??」
「何故、貴女は”女神”扱いされる事を好まず、”人として生きる”事を決めたのですか。女神には女神の、人には人
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ