外伝〜女神の一族”ブライト家”の力〜後篇
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ルさん達と違って唯の一般人の上、ティータさんみたいに激戦を経験した事も無かったんだから。」
ある事を思い出したケビンは苦笑し、リースは静かな表情で言った。
「………あの。その言い方からすると今のわたしは一般人じゃないみたいな言い方に聞こえますけど。」
リースの言葉を聞いたティオはジト目でリースを見つめ
「実際プラトーは一般人じゃねえだろ。翼は生えているし、とんでもない魔術は使うし。俺達一般人からすれば十分化物クラスの強さだし、見た目からしても人間じゃねえだろ。」
ヨナは口元に笑みを浮かべて呟いた。
「おい、ヨナ……」
「幾ら何でも言いすぎよ。」
「……人の身体的特徴を指摘するのはさすがに酷すぎるわよ?」
ヨナの言葉を聞いたロイドとエリィ、セシルは真剣な表情でヨナを見つめ
「…………………ヨナ。それ以上言うのならば、今回の件が終わった後ジオフロントC区画の貴方が確保した端末をハッキングしてロックして使えないようにしておきますよ?」
ティオはジト目でヨナを見つめて言い
「ゴメンなさい……端末をロックするのだけは勘弁してください…………」
ティオの言葉を聞いたヨナは疲れた表情で答えた。フェミリンスが圧倒的な力で敵達を蹂躙している一方、エイドスもまた敵達を蹂躙していた。
「―――行きます。アークスピン!!」
エイドスは自分を包囲する敵達に神力を込めた槍で回転攻撃するクラフト――――アークスピンで周囲の敵達を一瞬で滅し
「セイッ!!」
さらに槍を振るって神力を込めた衝撃波で敵を滅するクラフト――――セイクリッドエッジで前方の敵達を滅し
「ヤァァァァァァ…………!!」
そして光の速さで神力を込めた怒涛の連続攻撃を解き放ち神力を爆発させるクラフト――――シャイニングラッシュで多くの敵達を滅した!
「あ、あれが”空の女神”の実力…………!」
「…………まさかエイドス自身、あれほどの実力を持っているなんて…………」
エイドスの戦いを見ていたアリサは驚き、ガイウスは呆然とした表情をし
「まるで”戦乙女”のようだな………」
「……女神としての力はフィーナさん。戦士としての力はアドルさん譲りって反則すぎやろ……」
アッバスは重々しい様子を纏って呟き、ケビンは疲れた表情で呟いた。
「銀耀の裁きの光よ、我が仇名す者達を撃ち滅ぼせ!クラウ・ソラリオン!!」
多くの魔獣達と戦っていたエイドスは膨大な魔力を込めた片手を空へと掲げた。するとエイドスの頭上の空が歪み、なんと巨大な手が現れ、手から膨大なエネルギーを地上の魔獣達に向けて解き放たれ、エネルギーを受けた魔獣達は消滅し
「翠耀の嵐よ、今こそ吹き荒れ、鳴り響け!ラグナ
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