暁 〜小説投稿サイト〜
英雄伝説〜光と闇の軌跡〜(碧篇)
外伝〜女神の一族”ブライト家”の力〜中篇(後半)
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た一撃で粉砕した!その時幻獣が現れてハイシェラに突撃したが

「十六夜―――――”斬”!!」

ハイシェラの抜刀技によって真っ二つにされて消滅した!

「あ、圧倒的すぎる!何なんだ、あの女性は!?」

「…………纏っている闘気もありえないぐらい凄すぎ…………ヴァルカンでも比べ物にならない…………」

「た、確かにそうね…………」

ハイシェラの戦いを見ていたマキアスは信じられない表情で声を上げ、フィーは真剣な表情で呟き、アリサは冷や汗をかいて頷いた。

「フハハハハハハッ!人間どもよ!その目に焼き付けろ!”地の魔神”ハイシェラの圧倒的な力を!そして恐れ、敬うがいいっ!伝説の”地の魔神”を!」

マキアス達の声を聞いたハイシェラはアリサ達に視線を向けたて好戦的な笑みを浮かべて笑いった後空へ跳躍し

「我招く、訃音(むいん)焦熱(しょうねつ)是非(じひ)は無く!(なんじ)にあまねく(やく)を逃れる(すべ)も無し!!」

膨大な魔力を全身から解放して片手を空へと掲げた。すると無数の隕石が召喚され

「メテオスウォーム!!」

地上にいる多くの敵達に強襲して圧し潰し、滅した!

「馬鹿なっ!?何だあれはっ!?」

「隕石の召喚ですって!?しかもあれほどの数を苦も無く召喚するなんて!」

ハイシェラの圧倒的な魔術を見たユーシスは声を上げ、セリーヌは厳しい表情で声を上げ

「信じられない…………あれも…………異世界の魔術なの…………?」

エマは信じられない表情をした後表情を青褪めさせ

「あの人って、おとぎ話とかで出てくる”魔王”みたいだよね〜。」

「た、確かに……笑いながら魔獣を殺しているし、あんな圧倒的な力を見せつけられたら…………」

ミリアムが呟いた言葉を聞いたエリオットは表情を引き攣らせ

(まあ、間違ってはいないわね〜。”地の魔神”は遥か昔、ケレース地方で大暴れしてケレースに住む人間達を恐怖のどん底まで陥れた話はあまりにも有名で、レスペレント地方でも”地の魔神”の伝説は伝わっているしね〜。)

カーリアンは苦笑していた。


「はいっと!」

マリーニャは走りながら両手に持ったそれぞれの短剣で敵達の喉元を切り裂いて絶命させ

「それっ!!」

エオリアはクラフト――――トキシックナイフによるさまざまな状態異常を付与した短剣を投擲してマリーニャを襲おうとした敵達を怯ませ

「乱れ斬りっ!!」

怯んだ敵達にマリーニャが一瞬で詰め寄って止めを刺し

「降り注げ閃光、我が敵を葬れ、シャイニングレイ!!」

エオリアは上空より光の針の雨を降り注がせて、多くの敵達を滅した!二人が協力して戦っていると、幻獣が二人を襲ったが二人は軽やかな
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