外伝〜女神の一族”ブライト家”の力〜中篇(前半)
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人で幻獣をあんな短時間で倒すなんて……!?」
「フフ、さすがは”空の女神”の両親だねえ?」
アドル達と幻獣との戦いを見ていたノエルは驚き、ワジは口元に笑みを浮かべた。
「そう言えば今気付いたんだけど……”空の女神”のご両親が”赤毛の冒険家の冒険日誌”の主人公や物語の登場人物達って事は、あの有名な娯楽小説が七耀教会にとっては”神話”扱いされるんじゃないのかしら?」
「ええ…………本来ならそんな扱いになってもおかしくありません。」
「女神のご両親達の活躍の物語等、私達にとっては”聖典”をも超える重要性があります。」
「それに女神の血を引く一族も我々にとっては”神の一族”の存在なので、本来なら”ブライト家”――――特に”空の女神”の血を引いている”ブレイサーロード”や”剣聖”には教会の重要職についてもらうべきなのだがな…………」
ある事に気付いて呟いたグレイスの言葉を聞いたケビンとリースは真剣な表情で頷き、アッバスは静かな表情でエステルを見つめながら呟いた。
「剣技――――流星撃!!」
ナユタは上空から敵陣の中へと強襲して怯ませた。突如振って来たナユタに驚いた魔獣だったがナユタを絶好の得物として襲ってきたがナユタは動じず静かに剣を構え
「散蓮華!!」
正面から向かってきた敵達を一気に切り刻み
「―――裏疾風!!ハアッ!!」
さらに自ら敵陣を駆け抜けて攻撃し
「裂空斬!!」
その場で回転しながら自分を包囲する敵を滅した!
「ヴェノムヘイズ!!」
ノイはナユタの背後を守るかのように、ナユタの背後から襲ってきた敵達に毒ガスを発生させる魔法を放って怯ませ
「春の刃よ、切り裂け!フルールエッジ!!」
怯ませた敵達に花びらの刃を放って真っ二つにして滅し
「ナユタはやらせないの!ギアシールド!!」
ナユタに攻撃が届こうとすると自らが絶対障壁を展開して攻撃を防ぎ
「ルナ・バタフライ!!」
さらには混乱効果の魔法を放って敵達を攪乱し、さまざまな方法でナユタを援護していた!
「冬の力よ……今こそ全てを凍てつかせ!ホワイトノヴァ!!」
後方で魔術を放ち続けていたパズモ達と共にクレハはある時はナユタとノイを包囲している敵達の動きを止め
「春を知らせる暖かき風よ……彼らに慈悲を!ホーリーブレス!!」
またある時は多くの敵達との戦いで傷つき、疲労が溜まっているナユタとノイの傷や体力を回復し
「裁きの光よ…………今こそ降り注ぎ、星を穢す愚者達に制裁を与えよっ!アルテアカノン!!」
またある時は上空より膨大な魔力が込められた光の球体を降り注がせて多くの敵達を滅した!
「へえ………
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