2バトル「スマブラライド!!」
[1/3]
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
いつものように掃除当番をサボってはスマッシュブラザーズことスマブラを楽しむ高校二年生の少年。赤座真理雄(あかざ・まりお)
そんな彼はある日、街中でクッパやクリボー達が悪さをしているのを目撃し、更にはクッパ達が暴れているのを止めようとしたサムスが真理雄を庇ってクッパの攻撃を食らい、謎の機械を残してフィギュアへと姿を変えてしまった。
そしてそんな真理雄をクッパが襲いかかるなか、真理雄を光が包み、真理雄の目の前に
マリオ「はじめまして真理雄くん 」
スマッシュブラザーズのキャラであるマリオが現れたのだった。
真理雄「えぇっ!?マ…マリオ!?あのマリオが目の前にいるだなんて、俺ってまだ夢を見てるんだな!? 」
先程から目の前で起きていることは夢だと思っている真理雄
そんな真理雄に
マリオ「落ち着いて聞いてくれ真理雄くん。これは夢でも妄想でもない。現実なんだ 」
マリオが話しかけるのだった。
マリオ「真理雄くん。信じられないかもしれないが今から僕が話すことを黙って聞いてほしい 」
真理雄「あぁ…!? 」
真理雄はとりあえずマリオの話を聞いてみることにした。
マリオ「この世には地球と似たような世界であるスマブラワールドというものが存在する。そこには僕をはじめとするスマッシュブラザーズのキャラ達が平和に暮らしていた 」
真理雄「スマブラワールド… 」
初めて聞く言葉であるが、今は黙ってマリオの話を聞く真理雄
マリオ「だがスマブラワールドにいる悪役キャラ(以降ヴィラン)達が共闘し、他のスマブラキャラ達を次々とフィギュアに封印していった。それだけでは飽きたらず、ヴィラン達はこの地球までも攻め滅ぼそうとやって来たんだ 」
真理雄「えぇっ!? 」
信じられない話だが現実にスマブラキャラが暴れている以上、信じるしかない
マリオ「奴らには人間界の兵器は一切通じない!倒すには同じスマブラワールドからやって来た僕達が戦うしかないんだ。しかし、フィギュアにされてしまった僕達は地球では戦えない。戦うには君達地球人と合体しなければならない!そこでだ真理雄くん 」
スッ!
マリオは真理雄を見つめると
マリオ「君には僕と合体してほしい! 」
自分と合体してほしいと頼むマリオ
真理雄「あのさぁ、何で俺なの?そういうのって軍隊とかのエリートとかがなった方がいいんじゃない? 」
マリオ「それはできない。確かに僕達は君達地球人がいざという時のために用意した道具を使えば一人でも実体化は可能だし、君の言う通りのことも可能だ。だがそれでは100%の力が出しきれない。100%の力を出し切るにはスマブラキャラとシンクロ率が高い人間、僕でいうなら君しかいないんだ! 」
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ