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ヨハンだがこんな状況を覆す
中東に現れる光柱
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おり仕事は山住だ。
マリナは子供たちの世話をし、シーリンは今までの業務をやる様になった。



 場所は戻り宇宙。

ソレスタルビーイングが所有する衛星の中。
格納庫には支援機が搬入されていた。

 「これがオーライザー……」

 「この機体には、ツインドライブの制御機能が搭載されているわ、トランザムの増幅機能もね」

 「太陽炉のマッチと怒る事態がわからなかったからな、ここまで遅くなっちまった」

いくら材料はあっても、実験が行えなければ作れないという事だ。

 「あっちのオレンジの機体は?」

 「アリオス用の支援機。ガンアーチャーです」

 「まさか…」

 「そうだ。あちらさんの許可は貰ってる問題はない」
 「テストを始めるぞ!刹那」

 「了解」



 一方アロウズ。マネキン率いる艦隊は宇宙空間でのランデブーで人員等を補充していた。
そして、アロウズにまたも新型が配備。

 「まさか君までアロウズに入ってくるとは。どういう風の吹き回しだい?」

 「……」

 「…無口なのは相変わらずか」

リヴァイヴが軽口を投げかけた相手。そう、CBと戦闘を行ってきた新型のパイロット。名をブリング。

 「メメントモリを動かす」

言葉少なく、リヴァイヴに伝える。

 「メメントモリを?!…そうですか、リボンズはついに」

リヴァイヴはリボンズの計画が加速していく事ににやけた。


 「メメントモリの使用…これで中東計画は加速し、人類の意思が統一されていくことになる」

 「統一?…画一の間違いじゃないのかい?」

リボンズに不信感を抱くリジェネは暗に間違った道を進んでいるのではないかと言う。

 「いいや、統一だよ。僕らのもとに集まってくるという意味ではね…。
 メメントモリの建造協力、感謝しているよ」

 「……期待していますわ、イノベイターのつくり出す未来に」

リボンズは内心愚かな小娘だと思いながら王留美を見やる。
もはや、彼女は用済みである。彼女が信頼されていない事、資金が枯渇してきている事。そう、リボンズは既に知っているのだから。


 「もう、潮時ね。チャオ!お嬢様」

 ネーナのダミーである、王留美を利用していたダミーネーナとリンクしている本物ネーナ。
情報を吸い取るだけ吸い取った彼女は、ダミーを人知れず処理する。ダミーはスローネドライの自爆と共に消えていく。


 「大将に言われて捜し回ったが、いなかったぜ…大将」

ネーナの行動はバレておりリボンズはサーシェスを派遣した。だが、ものけの空…既にダミーは消えていた。

 「そうかい、ならいいんだ。手間をかけたね」

 「俺のクライアントは大
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