敢えて言おう!FFはマッドであると
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ヘビーアームズドライはGNミサイルを敵母艦に射出。
水中MS、MAを出撃させず、考えもしなかった攻撃にアロウズの母艦は沈んでいった。
そんな戦闘を繰り広げる中。
ヨハンはグラハムにGOサインを出す。
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「やはり、強いな」
「えーい!何故こうもやられる!」
「(このままではなぶり殺しだ)撤退信号を出せ!それと同時に粒子撹乱ミサイルを発射!」
「了解!ミサイル発射の後、2秒後に信号弾射出!」
「不機嫌そうですねリボンズ」
「あぁ、リヴァイブ。まさか、これだけの物を持っているなんてね」
リボンズも知らない粒子。そしてシステム。何もかもが不明だった。
アロウズとの戦闘が終わり、CBとFFの母艦が水中潜航しようとしていた時。ふいに接近する機体。
フラッグの顔を持つ機体、リュウセイ。
彼は刹那のダブルオーを見て、心を躍らせていた。
オープンチャンネルでダブルオーに突貫し、ビームサーベルで切りかかる。
「会いたかった、会いたかったぞ少年!」
「貴様は、あの時の!」
刹那への攻撃にCBのガンダム三機は警戒しながらも攻撃はしない。
「君がどれほど強くなったか…、見せてもらおうか!」
ダブルオーのシールドが切断される。
刹那も粒子ビームを放つが機体の運動性能の違いから当たらない。
「ならば!TRANS-AM!!」
「これだ、これとやりたかったのだよ少年!!
だが、まだ未熟。ならばこそ見せよう!差というものを!」
刹那は5年前よりも操縦等の技能は上がっている。だが、グラハムはマッドな人達と共にいたもの。
数刻切り結び、打ち合いを繰り広げたダブルオーは粒子の安定的供給ができなくなりダウン。
グラハムは一応の満足を得て帰還した。
刹那は、何かを感じたのか言葉数少ない様子だったが、トレミーに戻り事情を説明されると
ヨハンと通信を願った。
「ヨハン、何故あの男を俺に…」
《君が成長するためだ。君はイノベイターになりうる存在、だからこそ、少し先達からの抜き打ち稽古だと思ってくれ》
「わかった。それとあの機体だが…」
《あの機体は俺達が作ってな。グラハム専用機だ。刹那、変革し始めている君に言う事は、時には周りをみる余裕を持つ事だ》
そして通信は終了された。
沙慈はタチハロを見てどこか遠い目をしていた。
タチハロは知識に貪欲である。そこに外の世界の情報を持つ沙慈は恰好の餌だろう。
質問攻めにあい疲労困憊。そして俺達が持つ技術力がおかしい事にすぐ気が付いた。
なお、タチハロからルイス・
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