第159話
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ャは苦笑し
「私達の”知る限り”はな。」
リーシャの言葉を聞いたダドリーは目を細めてリーシャを睨んでいた。
「あたしだって色々と聞きたいぐらいよ!……エステル、今の話は本当なのかしら?」
一方エリオット達の言葉に疲れた表情で突っ込んだサラは真剣な表情でエステルに尋ね
「うん。でも今のリーシャさんはロイド君に惚れて骨抜きにされているから、心配いらないわよ?」
「ちょ、エステル!?」
尋ねられたエステルは答え、エステルの答えを聞いたロイドは慌てた。
「ほ、惚れているってまさか…………」
エステルの言葉を聞いたエマは顔を赤らめてリーシャを見つめ
「はい♪ロイドさんに心も体も奪われてしまったので、今の私の”全て”はロイドさんのものです♪」
リーシャはロイドの片腕に抱き付き
「ちょっ、リーシャ!?」
「リーシャさん!」
リーシャの行動にロイドは慌て、エリィは怒りの表情で叫び
「アハハ……本当に油断も隙もないね〜、リーシャさん……」
「エリィさんも大変ですね……」
「確かにただでさえルファディエルさんが厄介ですものね…………」
シャマーラとセティ、エリナは苦笑していた。
「ロイドの一番の恋人は私です!皆さん、そこの所はちゃんとわかっておいてくださいね!?」
「エリィまで!?」
そしてエリィはもう片方のロイドの腕に抱き付いて真剣な表情で叫び、エリィの行動にロイドはさらに慌てた。
「ええっ!?ま、まさか……二股!?」
エリィの行動を見たアリサは驚いた後厳しい表情でロイドを睨み
「二股ならまだマシな方だ!いいか!?この弟王はとんでもない女タラシでな……」
「フフ、僕も知っている限りの事を話してあげるよ。」
「ランディ!?ワジ!?」
ランディは悔しそうな表情で声を上げた後ワジと共に説明を始め、ランディの行動にロイドは驚いた。
「信じられない……二股どころかそんなとんでもない数の女性達から好意を向けられているなんて…………」
「うわ〜……あの”黄金の戦王”にも負けていないんじゃないの?」
「フン、確かにそれは言えているな。」
「ア、アハハ…………」
「ちなみにヴァイスさんは私を含めてもっと一杯付き合っている女の人達がいますよ〜?」
「フラン……そこは自慢する所ではないでしょう……」
「……そなた、エリィ殿の気持ちを考えた事はあるのか?」
説明を聞いたフィーは信じられない表情をし、ミリアムが呟いた言葉を聞いたユーシスは鼻を鳴らして頷き、エマは苦笑し、フランは無邪気な笑顔で呟き、フランの言葉を聞いたノエルは呆れた表情で溜息を吐き、ラウラは厳しい表情でロイドを睨み
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