第156話
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とワジは真剣な表情で呟き
「できればエイドス自身がアルテリアに来て色々と我々に教えて欲しいのですけどね……」
「ま、それは止めた方がええやろ……下手したら教会がエイドス自身を元の時代に帰さないように動くかもしれんしな。」
複雑そうな表情で呟いたリースの言葉を聞いたケビンは真剣な表情で答えた。
「――――”神狼”ツァイトよ……汝の契約者エイドスの名においてその身を縛る”盟約”を解除する事を許可します……!」
そしてエイドスが強く祈るとツァイトの全身から膨大な”神気”が漂い始めた!
「……中々の”神気”だな。」
「”神狼”と呼ばれるだけはあるという事ですね……」
ツァイトがさらけ出す神気を感じたセリカとエクリアは真剣な表情になり
「フッ……懐かしいな、この力……再び振るえる時が来るとは思わなかったな……」
「ツァイト、凄い魔力や霊圧を出しているねー。」
ツァイトは口元に笑みを浮かべ、キーアは呆けた表情で呟き
「え……」
「キーアもそう言った”気配”がわかるんですか?」
キーアの言葉を聞いたエリィは呆け、ティオは驚きの表情で尋ねた。
「うん。”至宝”を宿していた影響なのかな?ティオみたいに七耀脈の力も感じやすいし、動物の言葉もハッキリとわかるよ。」
「ええっ!?動物の言葉がわかるって……それは獣人族だけの能力なのに………!」
「”至宝”の力は無限大という証拠ですね……」
キーアの説明を聞いたシャマーラは驚き、セティは真剣な表情でキーアを見つめていた。
「こりゃまたとんでもない所だわね〜。」
「これが伝説の”至宝”の力か……」
その時、2機のメルカバのように崖に寄せたカレイジャスからサラとヴィクター、その後ろからは”Z組”の面々が現れた…………!
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