4枚羽、舞台で舞う
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幸せにしてみせろよなああああ!!」
ガルダスパルナからのファンネルによりGNーXはずたずたにされた。
「よう、色男。諦めるにはまだ早いぜ」
目の前には唖然として抱き着いた二人がいた。
「おら、早く乗りな。」
俺は真ん前を手でこじ開け二人をコクピット内にいれる。
「あ、あの…恥ずかしいっす!」 「あぅ…う〜」
「おら、フェルトちゃん達に知らせといてやんな」
「あ、はい!」 「自分が言うのもなんですけどキャラが違いません?」
「戦いってのは血沸き肉躍るって言うじゃねえか」
「戦闘部族だ、戦闘部族がここにいる…」
「んじゃ、捕まってろよ!」
戦闘区域を高速で離れていった。
勿論、先ほどと同じ場所にて待機してもらったアーガマまで、モレノさんと同じ経験をした二人がいたのは言うまでもない。
「マネキン大佐!こちらに急速に接近するMSを確認!」
「なんだと、モニターに!「通信を求めています!」なんだと?!」
最後の艦隊の前には異様な姿のガンダムが一機いた。
「通信を許可する」
映像に出たのは片目をふさぐ男だった。
「どうも、カティ・マネキン大佐。私の事はヨハンと」
やはり綺麗で強そうな人だ。
「聞きたい事は様々あるが、まず問う。貴様はソレスタルビーイングか」
「いえ、違います」
「では、何故そのような機体を持ち我々の前に立った。味方という訳ではあるまい?」
「そうですね。所信表明と貴方方の今回の勝利をお伝えにきました」
「なんだと?やはり関係があるのか、しかし貴様なら今の我々を殺す事など造作もあるまい」
向こうでなんか騒ぎ立てる声がうるさいな。
「あまり嘗めないでもらおう。他人の戦を勝手に盗むような真似など無粋極まる。
今回はあなた方とソレスタルビーイングの戦いだった。その勝敗を自身で壊すほど、腐ってはいませんよ」
「成程、貴官は誇りある戦士なのだな」
「えぇ、私が作った組織FFは誇りと矜持を持つ。とだけ言いましょう」
「確かにその名前覚えたぞ」
「ゆっくりお話ししたいですが、貴方方も忙しいと思います。なので最後に一つ」
正しい、世のあり方とはなんでしょうね…
「大佐、先ほどの人物は一体…」
「あれは傑物の類だろう、それと言わなくてもわかっているとは思うが
先ほどの事はこの場の者の極秘としておく。貴官達も誇りある軍人ならわかるな」
「「了解!!」」
彼らは戦いに美学を持つヨハンに少なからず、光をみたのだった。
そしてカティ・マネキ
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